ケンちゃん桃子のケイバ四方山話「キングvs美駒・その１」函館

ケン「キング姉さん登場だな」
モモ「嬉しいわね」
ケン「楽しみが増えるな」
モモ「何が楽しみなのよ」
ケン「いやいや、競馬が盛り上がるからさ」
モモ「姉さんのお尻が楽しみなんでしょ」
ケン「ああ、あの尻な・・・まん丸で月を見てるようだよな」
モモ「人の尻見て、月見てるようだ、なんて最低ね」
ケン「いやいや、あの尻は特別だぞ」
モモ「お尻に普通も特別も無いわよ」
ケン「あるんだな、これが」
モモ「それより好調・美駒ちゃんとの対決が楽しみよね」
ケン「ああ、楽しみだ」
モモ「美駒ちゃんはどんな気持ちなのかしら？」
ケン「そりゃぁ尊敬する女性騎手と一緒のレースで乗れるんだからルンルンだろ」
モモ「そうよね、前向きよね」
ケン「ポジティブに考えようぜ」
モモ「言葉の壁が心配だわ」
ケン「同じ方向を向く人と人に言葉は無用だぜ」
モモ「美駒ちゃん、大丈夫かなぁ」
ケン「そんな時にスマホの翻訳アプリが使えれば何の問題も無いんだけどな」
モモ「スマホはダメよ」
ケン「もう十分大人なんだからさ、臨機応変対応で信頼関係を築こうぜ」
モモ「今の美駒ちゃんにはそうして上げたいわね」
ケン「19日は直接対決が何レースあったんだ？」
モモ「５レースね」
ケン「で？何勝何敗でどっちの勝ちだ？」
モモ「３勝２敗で美駒ちゃんの勝ちね」
ケン「そうか美駒が勝ったか」
モモ「この日のキング姉さんは前半全然乗れてなかったわ」
ケン「時差ボケだろ」
モモ「でも午後から２勝上げていつものキング姉さんに戻ったわ」
ケン「昼メシ食ったら眠ってた身体が動き出したんだな」
モモ「美駒ちゃんも１勝１回２着１回３着１回と頑張ったわ」
ケン「元気な美駒がキング姉さんに挑むこの対戦は興味津々だよな」
モモ「そうね、今後の美駒ちゃんに大きな影響を与えてくれるわね」
ケン「まず尻をデカくすることから始めないとな」
モモ「そういうコトじゃぁないでしょ」
ケン「わたしはシリません」
モモ「ダメだこりゃ」