競輪
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2025/11/21 14:19
スナック・パドック「2025年・マイルＣＳ」その１・Part１
マスター「今度はジャンタルマンタルで決まりだろ」
オレ「そうか？富士Ｓの1/2馬身差は大きいんじゃないか？」
ガミ「そうっす、あれは永遠の着差と言えるっす」
マスター「うるさいんだよ、単なる芦毛好きのお前に言われるとムカつくぜ」
ガミ「ガイアフォースは単なる芦毛じゃないっす」
オレ「今回も一週前の坂路調教は素晴らしかった」
マスター「坂路調教ならマンタルも負けてないぞ」
ガミ「それこそ調教での走りはフォースの方が上っす」
オレ「確かにフォースの走りは軽快でタイムが凄い」
ガミ「レースに行ってもその走りが活きて来てるっす」
マスター「Ｇ��(安田記念)で負かしてＧ��(富士Ｓ)で手加減してやってるんだ」
ガミ「いやいや、前走でのあの差は永遠っす」
ガイアフォース(牡６・芦毛・横山武・杉山晴厩舎)の栗東坂路での一週前調教の走りは素晴らしいモノだった。『51.6-11.7』この時計はソダシ以来見たことが無い数字である。栗東坂路調教の殿様と命名したジャンタルマンタル(牡４・黒鹿・川田・高野厩舎)でさえ『54.1-11.8』という時計だ。この時計で充分に殿様の地位を維持出来ていると思われるのにフォースは確実に成長して殿様の地位を奪ってしまった。マンタルは今や副殿様の地位に格下げとなってしまった。その新殿様・フォースは13日に行った一週前追い切りで僚馬の左斜め後ろに付け、弾むようなフットワークで並んで、最後は３馬身千切ってゴールした。体重も増えているようでその分スピードも増しているように映る。とにかくその軽やかなステップは体調の良さをアピールして６歳にしてまだまだ成長している証と見て取れる。19日の最終追い切りでは馬場のど真ん中を単走で追われることは無く悠々と弾むステップで栗東坂路コースを駆け上がって来た。タイムは『55.0-12.4』と平凡なモノだが一週前にしっかり追っているので本番前の調整としては十分なものである。その他調教の動きで目に付いた馬は、やはり坂路で仕上げたソウルラッシュ(牡７・黒鹿・Ｃデムーロ・池江厩舎『53.7-12.1』)と、これも坂路で仕上げたラヴァンダ(牝４・黒鹿・岩田望・中村厩舎)は『50.5-11.8』という超好時計で坂路の御姫様に任命したところである。
・・・続く・・・
- ジャンタルマンタル
- ガイアフォース
- マンタ
- ソダシ
- スピード
- ステップ
- ソウルラッシュ
- ラヴァンダ
