競輪
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2025/11/21 14:19
スナック・パドック「2025年・マイルＣＳ」その１・Part２
マスター「マンタル◎で行く」
ガミ「フォース◎で行くっす」
マスター「Ｇ�気箸覆譴丱�ッチリ走るんだ、マンタルは」
ガミ「いやいや、主役の座はこっちがもらってるっす」
オレ「舞台が東京から京都へ移るのがどう出るか・・・だな」
マスター「デビューから連勝は京都での走りだからな」
ガミ「京都の外回りは相性がいいっす」
オレ「フォースは坂路コースでも手前を替えるように器用さがある」
ガミ「そうっす、器用さがあってスピードがある優秀な馬っす」
オレ「その点マンタルには器用さは無いがパワーがある」
マスター「マイルの大きなレースを勝つにはパワーが第一条件だからな」
オレ「枠順が決まったな」
マスター「15番枠かぁ・・・もう少し内を引きたかったけどな」
ガミ「絶好の６番枠っす」
今夜のスナック・パドックはマイルＣＳの話題で盛り上がった。海外から参加したのはイギリス馬・ドックランズ(牡５・鹿毛・ザーラ・ユースタス厩舎)１頭だけである。「犬の走りかい」とマスターは鼻で笑って見向きもしないが、『ドッグ』では無く『ドック』である。船の停泊場所や修理施設を指すらしい。「京都競馬場でのお披露目走は悪くないぞ」オレは芝コースでの軽快な走りを見ている。500kg近い大柄な馬体にあの軽快な走りを合わせると200倍近い最低番人気予想は見くびっていると思わざるを得ない。ガミ◎フォースの回りにはゲート下手な馬がいないが、マスター◎マンタルの内となりにレーベンスティールが入ったのは気になるところである。スティールが外にヨレてゲートを出ると少し厄介になりそうである。ところで芦毛のフォースが勝つこととなれば89年のオグリキャップ以来となるらしい。実に36年ぶりの出来事となる。「オグリキャップと肩を並べることになるなんて・・・」ガミの瞳が潤んでいる。マスターはティッシュを１枚風になびかせながら手渡すと「心配するな、並ばないから」と小さく頷きながらガミの肩にそっと手を置いた。ガミは強く肩を振ってマスターの手を拒否して立ち上がり「フォースに幸多かれ」と西の空に向かって一礼した。23日15時40分に京都で行われる１分30秒の大舞台の結末は如何に。楽しみにしている。
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