656件のひとこと日記があります。
2025/12/03 09:21
スナック・パドック「2025年・ジャパンC」終えて・Part1
マスター「アドマイヤテラが空馬で1着ゴールだったな」
ガミ「唯一の芦毛馬だけにあんなコトになったのは悔しいっす」
オレ「ゲートの扉開閉器の音に驚いたんだろ」
ガミ「11番枠はゲートとゲートのつなぎ目っすから」
マスター「あの影響は大きいようだよな」
ガミ「結構影響受けてる馬は多いっす」
オレ「馬の耳は大きいし、目は後ろが見えるくらい視野が広い」
マスター「それだけ警戒心が強いってコトだろ」
ガミ「敏感なんっす」
オレ「そんな中で鳴り響く金属音」
ガミ「ガシャン!」
マスター「冷静で居られる訳がないわな」
ガミ「機械的に動かしている以上、現状では避けられないっす」
ゲートは12枠分のものと8枠分のものを組み合わせて頭数に応じてセットしているようだ。いずれのゲートも両端に扉を開くための開閉器が設置されている。18頭立ての場合、多くは12枠分ゲートと8枠分ゲートをつないで使用するが、東京競馬場の場合、コースが広いということもあり12枠分ゲートを2台使用してセットしている。2022年までは18頭立ての場合、内側のゲートに10頭入れて外側のゲートに8頭入れていて、内ラチ沿いの2枠分を空き枠としていた。ということは最内枠の近くの開閉器音の影響を少しでも緩和してやろうという親切心が働いたものと推察する。が、今年もそうだが2023年から内側のゲートに11頭入れて外側のゲートに7頭入れるようになった。これはスタート地点が観客席に近いこともあり、なるべく外枠の馬に客の声援による負担をかけないようにという配慮のように思う。内側の馬を救うことから外側の馬に手を差し伸べる形に変えたのは誰の判断だったのだろう。いずれにしろ扉開閉器の音が馬に影響を与えていることをJRAは知っている証ではある。この最内枠(1番枠)とゲートつなぎ目枠(11番枠と12番枠)は魔の枠とオレは呼んでいる。もちろん、馬によっては全然影響の無い勇敢な馬はいるが、パトロールビデオを見ると多くの馬は何らかの影響は受けているようである。
マスター「だからJRAは発表する馬柱表にゲート扉開閉器の位置を明記するべきだろ」
ガミ「そうっす、しっかり明らかにするべきっす」
マスター「そして出走取消馬が出ても枠は詰めたりしないで欲しい」
ガミ「今は平気で順番を変えてるっす」
・・・続く・・・


