656件のひとこと日記があります。
2025/12/03 09:23
スナック・パドック「2025年・ジャパンC」終えて・Part2
オレ「どの馬が扉開閉器の近くの枠に入るのかは大切な判断材料になる訳だからな」
マスター「テラのケースを目の当たりにして実感するな」
ガミ「合せて馬の敏感度も明記して欲しいっす」
オレ「おいおい、そこまで要求するのは無理だろ」
マスター「ある意味、予想行為になるかもな」
ガミ「俺たちにとっては重要な情報っす」
オレ「そこはファンが独自に判断する必要があるぞ」
マスター「あくまで位置情報として明記して欲しい」
オレ「またひとつ競馬界の門戸が開かれる気がするな」
マスター「ゲートの話だけにな」
ガミ「」
今夜のスナック・パドックはジャパンCの話題で盛り上がった。この日は12RにジャパンCが組まれて「その日の最後はビッグレースで締める」という企画のようだったが、東京よりも京都の方があとにレースが組まれて京阪杯(京都芝1200m・18頭)が実質「最後のビッグレース」となった。このレースで人気の1ルガルと12ナムラクララは扉開閉器のすぐ横のゲート枠に入った。京都の18頭立は内側ゲートにビッシリ12頭入れて外側ゲートに6頭入れるシステムで枠入りが行われた。1番枠のルガルはすぐ右横に開閉器があり、12番枠のクララはすぐ左横に開閉器がある。ルガルはゲート内でおとなしくしていたが扉が開くと内側の枠板に身体をぶつけるように出た。そのことで1完歩遅れを取った。クララはと言うとゲート内で落ち着きがないまま扉が開いたものだから小さくアオりやはり1完歩遅れを取った。2頭とも「扉開閉器のすぐ横」という場所によっていつもの上手なスタートが切れなかった。ルガルはゴール手前で差されるという悔しい2着だったコトを思うとスタートさえスムーズだったら・・・と思わずにいられない。クララは13着に沈みスタートでの精神的乱れを引きずり立て直すことは出来なかった。「テラは有馬記念で勝って鬱憤を晴らすっす」ガミは拳を突き上げ威勢がいい。「ファン投票で選ばれればな」オレは条件付きであることを示唆する。「あれだけ目立ったらファンは放って置かないだろ」マスターも前向きだ。「有馬も11番枠と12番枠が鬼門だぞ」オレが囁くと「テラがどっちかに入ったら相当不運な馬というコトになるな」マスターは不敵な笑みを浮かべる。「吉報を待つしかないっす」ガミは祈る。来年は午年である。幸多かれことを願う。


