もうすぐ有馬記念。私の初めての有馬記念は

もうすぐ有馬記念。私の初めての有馬記念は９２年。所用で地元に帰っていたのだがＷＩＮＳは近くになかった。だが競馬場へ行けば馬券は買えると思い人生で初めて向かった競馬場は佐賀競馬場。いつも行ってるＷＩＮＳとは雰囲気が違うと思いつつ早速馬券買おうとした時気付いた。中島記念？慌てて周囲を確認するも有馬記念の「あ」の字もない。そう、ＪＲＡと地方競馬の違いも分かっていなかったのだ。当時の地方競馬場でＪＲＡの馬券は売ってるはずもない。馬券が買えないなら競馬場には用はない。レースを見ることなく佐賀競馬場を後にして公衆電話へ。通っていた飲み屋のマスターが電話投票権を持っていたのでトウカイテイオーからの馬連流しを頼んで買ってもらった。結果は１着メジロパーマー２着レガシーワールドで大波乱の結末。まさに骨折り損のくたびれ儲けだった。その後は秋Ｇ１だけ時々買うような感じで競馬をやっていた。そしてそれまでやっていた遊びに飽き始めた９６年。日本ダービーあたりから誰にも誘われないのに馬券を買い始めサクラローレルが有馬記念を鮮やかに勝利したあと、競馬を本格的にやってみようと決意する。