全国競馬場巡り〜笠松競馬場��
「名馬と名手の里」笠松競馬場。名馬の代表格ならばオグリキャップ・ライデンリーダー・ラブミーチャンといったところか。名手ならもちろんアンカツこと安藤勝己。日本競馬に数々の変革をもたらした人馬の生まれ故郷。競馬にハマってる人なら１度は行ってみたいと思うのではないか？高知遠征の後にオグリキャップ記念の日が４月２７日の金曜日に決まった。ゴールデンウィークの前日なので休みを取るにあたって少々上司・先輩とモメたけどオグリキャップの走りごとく粘り強く説得しました。「どうしても外せない用件があるのです」と。（まさか岐阜にまで競馬やりに行ったとは思ってもみなかったことでしょう）もちろん初めての土地だから色々念入りに調べた。広域地図を見ていると…アレ？琵琶湖近いんだな…だったら京都も近いナ…オルフェーヴルも出るし。と、いった流れで笠松（オグリキャップ記念）→京都（天皇賞・春）の連続遠征に決定。第１Ｒは１１時発走なので早朝に出発しても間に合うが、旅打ちは交通費・宿泊費・何より馬券代と金がかかるので安く上げるにこした事はない。まぁ時間はあるので今回も高速バスを利用することにした。２６日仕事が終わって帰宅後支度して２３時半東京駅発の高速バスに乗り翌朝７時半に岐阜駅に到着。岐阜駅では黄金の織田信長公像が出迎えてくれた。名鉄岐阜駅から笠松までは４駅、乗車時間８分で到着。８時チョイすぎだったので出勤の人がチラホラいる程度。周囲には食事できそうな店もない。仕方ないので競馬場周辺を散策してみる事にした。駅を出て左方向にあるアンダーパスには競馬場への矢印が設置してあるので迷わずに行ける。小道を歩いて道路を２回横切って石段を上がるともう笠松競馬場の正門が下に見える。時間が早すぎるので警備員すらいない。駅の方へ戻りプラプラ歩いているとコンビニらしき店を発見。おにぎりとおかずを買って店の前でそれを食べて散策再開するとあまり見慣れない「馬通行注意」の道路標識が目に付く。更に歩いていると馬運車を数台停めている運送会社があり横断歩道と押しボタン信号機があった。この押しボタン信号が競馬雑誌のネタになった馬専用横断歩道と馬専用道路だった。ホントにあったと少し感動した。
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