本物

ノーザンホースパークを後にして向かった先は鵡川（むかわ）。ここでシシャモを食べたかったのでノーザンホースパークでは食事しなかった。本物のシシャモは北海道の太平洋岸でしか獲れないらしく鵡川町の町魚との事。私たちが普段シシャモとして買っているもののほとんどが「カラフトシシャモ」か「カペリン」という別種の魚らしい。「むかわ四季の館」という場所に立ち寄り遅い昼食をとる。炭火焼のシシャモ定食を注文した。居酒屋とかで食べるものより大きい。身がしっかりして美味い。この遠征のあとは実家に家族が揃うので土産に送っておこうと思い売店へ行くと何種類も並べてある。何が違うのか聞いてみると乾燥の度合いに違いがあるとの事。５分（ぶ）干し・７分干し・９分干し等あって私が定食で食べたのはおそらく５分干しだろうと話していた。土産には９分干しを買って送った。この遠征後の里帰りでは釣り好きの兄と弟に大好評で私が現地で食べたものより断然美味かった。余談だがこのむかわ四季の館のあちこちで携帯電話ＣＭでおなじみのお父さん犬の写真があった。ここ鵡川町の出身らしい。腹も満足したところで再び平取町を目指す。天気もよくて交通量も少ない。ラジオと時々入るナビの指示音を聞きながらののんびりしたドライブで時折ルームミラーに車が見えた…と、思うとアッという間に私の車の後ろにピタリと張り付いてる（驚）!!噂の通り現地の人はニュータイプのような運転でコチラは未知なる土地でのナビ頼りドライブ。速度の差は歴然なので、すぐに車を左に寄せて先に行かせる。この遠征でこの動作を何回繰り返したかしれない（苦笑）でも、まぁ、安全第一なので仕方ない。