真夏の新潟開催〜第２回新潟５日目

この開催の土曜は食べ物のふるまいが多い。朝にアイス、昼は枝豆。新潟の枝豆も美味いと評判らしいので期待して行ってみたら指で軽くつまんだくらいの量でしかもさっきまで冷蔵庫に入れていたような冷たいものだった。ホクホクをイメージしてたから正直、少しガッカリだ。

馬券は１０レースやって４的中３ガミでサッパリだった。最終レースはパスしてこの日のお目当てのチャリティゼッケン販売＆握手会に並んだ。列に並んでると競馬好きの職場の上司もやってきた。こういうイベントをやってる事を今まで知らなかったらしく楽しみにしていたようだ。

この職場の上司は今では私の影響で地方競馬、特にばんえい十勝にどっぷりハマってる。水沢遠征の時お土産にばんえい十勝グッズ（絵葉書）をあげたのだが、それに写っていたキサラキクがたまたまばんえい競馬の中継を見ていた時に出走していた。ばんえい競馬ビギナーの上司はキサラキク流しの馬単をダメ元で購入したらそれが的中、しかも万馬券でばんえい競馬ファンの一丁上がりとなったそうだ。並んでいる間、日曜日のＢＧ１・ばんえいグランプリの事ばかり話していた。

最終レースが終了しチャリティ販売が始まった。１０００円渡してＪＲＡの袋に入ったゼッケンをもらう。なにが入っているか確認のために中を開ける。運が良い人は「当たり」と書かれたペーパーが入っているらしい。が、ハズレ↓今まで一度も当たった事ない。ゼッケンをもらったら次は握手会待ちの列に並ぶのだが、上司が来ない。間違って帰ってしまったかと思い始めた頃にニコニコ顔でやってきた。なんと当たりで何かグッズが入った小さな紙袋を持っていた。紙袋には「北村宏司」と書いてある。開けるとサイン入りゴーグルだったので上司大喜び。この上司は私と違ってヒキが強く来場ポイントキャンペーンでも１等を引き当てている。ちょっとうらやましい。

握手会が始まった。誰が参加するかわからないので列を見ると真ん中あたりに菜七子騎手を発見。はにかんだような笑顔で握手してくれた。足元にはプレゼントらしい紙袋が４・５個ほどあった。さすがでございます。

握手会が終わると上司は満足顔。１０００円でコレなら超お得と喜んでいたが徐々に不満をもらし始めた。いわく「菜七子の後は握手したくなかったなぁ。ナンで最後にしないんだ」「当たったグッズを北村に見せたら反応がイマイチだった。きっとオッサンだったから不満なんだよ」等々。北村騎手、社交辞令を学んでオッサンにも少しだけ優しい対応をお願いします（苦笑）

ゼッケン販売で私の紙袋に入っていたのは「１１Ｒ・１０・ファド」というモノだった。なんとなく覚えがあったので調べてみると昨年１０月２１日の千直・飛翼特別３着の時の物だった。藤田菜七子が女性騎手最多勝利記録を更新した時のもので、私は菜七子流しの馬券で的中していたので良いゼッケンが当たって嬉しかった。