全国巡り２周目最終

日本海側が大雨だった金曜19時の便で新千歳空港へ行く予定だったが飛行機が40分くらい遅れて出発。21時半くらいに千歳駅近くの宿に到着できたが開始からイヤな流れだった。

土曜日は競馬場の最寄り駅・桑園（そうえん）へ行き、東京の朝の通勤ラッシュ並に人が詰め込まれた無料バスで札幌競馬場に到着した。コレで全国競馬場巡り２周目達成だ。

入場してパドックに出た第一印象が「造りが中京競馬場に似ているなぁ」だった。パドックから馬券を購入する場所が直結していて思った通り人の流れが集中しやすくなっていた。ココは中京での教訓を生かして比較的人が少ない場所を見つけて馬券ストレスを解消。
次にコースに出てみて思ったのが「見づらい」である。ターフビジョンが４角寄りで少し小さいのでゴール前の柵近くにいると見えにくい。柵から少し離れた位置が見やすいのを思い出し以降はそのポジション辺りで観戦した。

馬券は新馬戦と第10Ｒを除いた全１０レースを購入して６的中４ガミ回収率４３%と結構ヤられた。全般的にキルクルが多くメインの札幌２歳Ｓも最後の最後でニシノデイジーを切ってボウズ。本当に悔しい外し方だった。最終レース後にロゴタイプ展示イベントがあって、それを見てから競馬場を後にした。

帰りの飛行機では何とたくさんの競馬場関係者と同じ便になった。搭乗待ちの時にニシノデイジーのオーナー・西山茂行氏がいたのに気付いていたが、機内に入ってからロゴタイプを管理していた田中剛調教師が入ってきて、その後に田辺裕信騎手、そして最後になんとＭ．デムーロ騎手！しかもデムーロは私の２列前の席で、私の前の席は空席だったから時々動いたりすると様子が見えてしまう。印象的だったのは高度が下がって新潟の夜景が見えると身じろぎひとつすることなくズーッと眺めていた事。飛行機なんか日常的に乗っているだろうに。子どものようでもあるけど類い稀な彼の集中力の一端を見たような気もした。

それにしても先週は駅で東スポの虎石氏も見かけたし有名人との遭遇運が高くなってる。
でも、そういう運よりも馬券の的中運（できれば高配当）の方が断然ほしい。
明日はお頼み申します、神様・仏様・シンザン様！

写真下はロゴタイプ展示イベントのもの。真ん中のカメラマン、ファンからの非難を浴びながらも立ったまま写真を撮り続けた。正直、邪魔だったが彼らも仕事だからなぁ。