京都競馬場からの新潟競馬場

土曜の新潟競馬が終わったら家には戻らずにこの日の宿泊場所の大阪へ向かった。新潟競馬場から新潟空港への直行便はなくタクシーで行くと結構な運賃になるので一旦新潟駅に行ってから空港直通のバスに乗った。１９時過ぎの飛行機で伊丹空港に到着して空港近くのホテルで宿泊。翌日はモノレールと京阪線を乗り継いで淀に到着。少し暑かったが快晴でとても良かった。

馬券は京都１・２・４・６・８と秋華賞、あと応援している馬が出る新潟８の計７レースを購入。最後は失速したが黒字収支で上々の結果。私は現地観戦では馬券の軸が勝ったレースの口取り写真を撮るのだが京都競馬場の人馬の立ち位置はもうちょっと何とかならないかといつも思う。ウィナーズサークルの端っこでササッと撮って終わり。プロ以外いい角度で撮れない。２Ｒで武豊の馬券取れたので口取りの写真撮ったけど角度悪すぎ。コレに関しては全ＪＲＡ競馬場で淀が一番悪い。今どきのウマ女は立派なカメラ構えてくる人も多いし、いわゆるインスタ映えする写真が撮れるよう立ち位置変えた方がいいと思う。口取り写真のサービスは園田が良い。地方競馬場では口取り写真はファンがいないトコで撮るところが多いのだが、園田は交流重賞でスタンドをバックに撮った後にファンの方に向き直って、もう一度ポーズを取ってくれる。ファンにとっては嬉しいサービス。ナニか物くれるだけがファンサービスではない。

新潟８Ｒはサイレンススズカの一族スズカノロッソに藤田菜七子騎手が乗る５００万下。レースの向正面でちょうどカメラにスズカノロッソが映った時、外にいた吉田隼人騎乗の馬から閉められて藤田菜七子騎手が少し立ち上がるような動きをした。

何しとんじゃ！このボ〇ト−野郎！

一瞬、カッとなった。レースはこの不利が響いてスズカノロッソは４着。最後の末脚からすると不利がなければもう少し際どかったハズ。後で確認したら別の騎手が起こした事のあおりを受けたようで吉田隼人が何かしたわけではなかった。そういえばボ〇ト−は兄貴でしかも被害者の方だった。どうもイカンね。

それはさておき土日の新潟は騎乗ミスのようなことがとても多かった気がする。土曜は山田君がやらかしたし、特に日曜メインのはヒドイ事故だった。普段乗れない若手が多かったからか？いくら一つ二つ勝っても相手の人馬が怪我したり命を失ったら全然意味がない。相手がいないと競走にならないだろう。普段はインタビューとかで「競馬場に来てください」とか言ってるのに稚拙な技や判断で台無しになったレースを客に見せる気なのか？誰だって人や馬が命を落とすのなんか見たくないのだ。

ひいきの人馬が面白くない負け方をした後の京都８Ｒ。武豊騎乗のインティが気分の悪さを吹き飛ばす快走を見せてくれた。１０馬身差の圧勝、馬券はボウズだったがこんなの見せられるとどうでもよくなる。コレですよ、コレ。

そしてメインの秋華賞はアーモンドアイが快勝して牝馬３冠を達成。差し・追込みが台頭すると考えていたので馬券は大ガミだがイイもの見れたから大して気にならない。キズナがダービーを勝った時と同じ感覚で気分が良い。netkeibaの友だちがコレを「一体感」だと教えてくれた。なるほど。コレがそうなのか。イイもんだなぁ。また是非味わいたいな。

写真下は京都２Ｒの口取り。この立ち位置だと横か後からしか写真を撮れない。もうちょっと考えてほしいね。