京都開催ＪＢＣ

今年のＪＢＣ競走はＪＲＡの京都開催。初開催が２００１年で今年が１９回目。そのうち大井開催は７回。持ち回り式だけど他に複数回開催した所は川崎３回・盛岡２回・名古屋２回。他は園田・船橋・金沢で１回開催されている。来年は浦和が予定されていて現在、新スタンドを建築中だ。開催地を決定する際、手を挙げる競馬場がなかったら大井開催になるシステムだというのを何かの記事で読んだことがある。実際やるとなったら競馬場への客の誘導と券売機の数不足といった色々な問題があって簡単に手を挙げられないらしい。地方競馬場は最寄り駅から離れているところが多く金沢開催の時はかなり大変だったようだ。

今年の開催が京都とわかった時、最初は「なんじゃそりゃ？」と思った。が、かつてジャパンＣダートとジャパンＣを土日で行うのがやっとで結局それすらボツにしてしまったＪＲＡにはＧ１級のレースを１日に３つも行うＪＢＣ競走はいい刺激にはなるかもしれない。
ただ個人的にはＪＢＣ競走のやり方はあまり好きではない。昨年は７ＲにレディスＣＬ・８Ｒにスプリント・９Ｒにクラシックと３連発したがコレは忙しくてイヤなのだ。レディスＣＬが終わって表彰式見てる間にスプリント出走馬はパドックを既に周回しているといった感じで慌ただしい。大井よりも広い京都だともっと大変だろう。客が走ったりして混乱し、ケガ人とか出ないといいんだけど。コレはダービーＤＡＹの目黒記念にも言える事だったけど今年はダービーと目黒記念の間に条件戦を入れていた。なぜ同じ事が京都ＪＢＣで出来ないかな？と思ってしまう。

それにしてもＪＢＣが京都で開催されるとなると数年後に府中で行われたりするのだろうか？だったら福島でやるのもいいかもなぁ。

写真上は昨年のＪＢＣの本馬場入場シーン。誘導馬の１頭にボンネビルレコードがいるのがイイ。写真下はレディスＣＬの表彰式。スプリントのパドックから戻ったら辛うじて間に合った。スプリントの表彰式には間に合わなかった。せっかく現地観戦してるのだから、ちゃんと勝者を称えてあげたい。