病み上がり（？）の帝王賞現地観戦

今回の検査入院では腎生検という検査を受けた。皮膚の上から針を刺して腎臓の細胞を採取するというものでネットで体験記とか読むと数日は入院してる人が多かったのだが、私は手術翌日の午前10時頃には退院になった。

思っていたより随分早く解放されたので時間をもて余した。大井の開門にはかなり時間があったので日比谷で映画を観ることにした。日比谷といえば当然、ゴジラである。ハリウッドのＣＧを駆使したGODZILLAは迫力あって良かったが、観に来ていたのが私より年配のお兄さんばっかりで辺りがポマードと加齢臭がムンムンだったのには少しばかり参ったが(苦笑)

大井には5Ｒ前に到着したが、そもそも来れるかどうかも判らなかったので帝王賞の他は一切予想はしていなかった。そして都内をウロついているうちに入院疲れが出てきたのでメイン以外はやらない事にして不健康な食べ物とビールを摂取してレースに備えた。

今年の帝王賞は南関の実力馬の他にも北海道のスーパーステションに佐賀のグレイトパールも出走して、とてもバラエティに富んだメンバーで勝敗とか抜きでワクワクした。でも一番のお目当てはインティだ。去年、アーモンドアイの牝馬３冠達成の淀以来だが条件戦でノーマークだったので見てるハズなのに一切印象になかったのが心残りだったのだ。

ようやくお目にかかれた訳だがパドックの印象は「めっちゃマイラー体型だなぁ」だった。少しだけ「距離持つかな？」と思ったが1800Ｍの東海Ｓも圧勝してるし馬券はパドックに陣取る前にインティ流しで買ってしまったし手遅れ。大丈夫だろうと不安を掻き消したが結果はご存知の通り。昨年の暮れ以来の大井はビールに黒焼きそばとフィッシュアンドチップスを食べただけで終わってしまった。まーウマかったからイイけどね。