私の馬券の買い方��

７月２２日　船１１・習志野きらっとスプリント（トントン）

オリンピック連休で地方重賞ラッシュですねぇ。マーキュリーＣに続いて習志野きらっとスプリント。今日は浦和ゴールドＣ。例年通りなら昨日の船橋も今日の浦和もたくさんのお客さんが入っていたんだろうなぁ。

今年の習志野きらっとスプリント、キャンドルグラスにノブワイルドという２頭の地方競馬を代表する快速馬が出走。コレに割って入れる馬がいるかどうか。まず、おらんやろ〜と思っていたが��アザワクと元ＪＲＡ馬の��クイーンズテソーロが気になったので�↓きキ�の３連複ワイドＢＯＸに�↓�の馬連を厚めに買ってみたが、ゴール直前の�┐龍�襲で厚めの馬連と安いワイドが的中してトントン。今どきチロルチョコレートも買えないくらいのプラスだった。

どういう訳か馬券が外れるのが本当に嫌で、菊池寛氏の読本のような気分になれない。当たればガミでもトントンでもとりあえず平静でいられる。コレも旅打ちの副産物かな？
９８年から馬券は単複買いになった。単勝１本でハナ差の数センチで馬券が外れるのもシャクだからだいたい複勝も買っていた。

単複を買っていた頃でよく憶えてるのは２００２年の安田記念と同年のマイルＣＳだ。
２００２年安田記念の勝馬はアドマイヤコジーン。この馬は９８年の朝日杯ＦＳの勝馬だったが３歳時は骨折で棒に振ってしまう。復帰したのは４歳夏だが、色んな距離を使っても全然勝てなかった。ようやく勝てたのが６歳の東京新聞杯で次走の阪急杯も勝って高松宮記念では２番人気で２着。しかし次の安田記念ではナゼか７番人気。朝日杯を勝った時の鞍上・Мロバーツのコメントを憶えていたので単複で勝負して的中。２着のダンツフレームとはクビ差だったので、やはり複勝も押えていて良かった。
同年の秋のマイルＧ１・マイルＣＳ。アドマイヤコジーンはスプリンターズＳ２着からの参戦で今度は１番人気。この時はこの馬からではなく賭けたのは１１番人気のトウカイポイントだった。

トウカイポイントの父はあのトウカイテイオー。しかしデビューは地方の盛岡で２歳冬にＪＲＡ入りした「マル地」である。その後は５歳秋に準ＯＰを勝ってようやくＯＰ入り。２００１年秋の新潟で行われた今は廃止された重賞・カブトヤマ記念で２着した後、翌年の中山記念で重賞初勝利。この時の鞍上はトウカイポイントの祖父シンボリルドルフの主戦だった岡部幸雄騎手。親子３代に乗って重賞勝ちと翌日のスポーツ紙競馬欄の見出しになっていた。中山記念後の３走は掲示板にも乗らない１秒以上差を付けられた惨敗だったが札幌記念で１０番人気で２着して波乱を演出した。一息入れて次走の富士Ｓがエビショー騎乗で５着。この時は最後の直線で前が塞がり追えないままゴールしたものだったので好走を確信。マイルＣＳでは単複に３連複ＢＯＸを買ったが３着にも穴馬が突っ込んだおかげで単複のみ的中。このレースの１着から５着は着差が０．１秒、クビ・ハナ・クビ・アタマという僅差だったからやはり複勝は押えていて正解だった。４着だったら身体を掻きむしるくらい悔しかっただろうけど。

この年の馬券は好調で年間収支が初めて１００％超えた年だった。しかし次の年からナゼか単複１点買いで全然当たらなくなってしまった。同じように予想していたハズなのに自分では全然理由がわからなかった。今から考えると仕事がメチャメチャ忙しかった時期だったのでソレが影響していたのは間違いないとは思うが。５・６年くらい馬券は不振で、年間で両手両足の指で足りるくらいしかウインズに行かなくなっていた時期だ。

写真は新潟名物・バスセンターのカレーです。