競馬ムービー

先週の今頃に映画「Ｒｉｄｅ　Ｌｉｋｅ　ａ　Ｇｉｒｌ」を観たせいか無性に競馬ムービーを観たくなった。

私の大好きな競馬ムービーは「セクレタリアト　奇跡のサラブレッド」で既に何回観たことか。ひかりＴＶで検索したらナンと「見放題」で配信されてたので久々に観てしまいました。主役の女性馬主はダイアン・レインが演じていて他の登場人物も良い役者を使っているし、話の構成も素晴らしい。
公開中の「Ｒｉｄｅ　Ｌｉｋｅ　ａ　Ｇｉｒｌ」は上映時間の都合もあってか、もう少しだけレースシーンが欲しいなと思ったのですが、この作品はレースシーンが満載でセクレタリアトの誕生前の話から米３冠を制するまでが描かれていて、とても素晴らしいです。
何度見ても涙腺が緩んでしまいます。

日本の競馬ムービーといえば「優駿オラシオン」ですかね？藤田菜七子騎手の師匠・根本調教師が騎手役で出演してます。レースシーンは実際の日本ダービーのモノを使おうとしたそうで、このネタは少し話題になったせいか、なんとなく憶えてました。
１９８７年の日本ダービーでは１番人気はマティリアルで映画のカメラのほとんどが鹿毛馬のマティリアルを追いかけていたそうです。が、勝ったのは根本センセが騎乗していた栗毛のメリーナイス。ソレでレースシーンは全て撮り直しになったそうな。

他には大映の「幻の馬」や「花の大障害」をグリチャで観る事ができました。ずいぶん前の映画なのでストーリーやらレースシーンなどは仕方ないと思います。（でも録画済み）
そろそろ日本映画でも競馬ムービーやってくれませんかねぇ。やるとしたら、やっぱりオグリキャップかな。あとはトウカイテイオーも捨てがたいが、やっぱりディープインパクト先生が鉄板かな。

最後に、セクレタリアトの映画では「自分のレースをやれ」が重要な台詞ですが、今、人間の思惑に思いっきり振り回されているような感があるアーモンドアイが少し不憫に思えました。

写真は我が家のテレビをカメラで撮ったモノです。ちょっと見づらいですね。