私的ウイニングポスト９　マニアックな楽しみ方

ウイニングポスト９ではスタート時、資金３０億の牧場持ちの状態から始まる。この３０億、全部借金で年末に１億ずつ返していくのです。ゲームとはいえ３０億融資なんて太っ腹だ。銀行の人は半沢直樹に説教されそうですなぁ。

私はウイニングポストシリーズは「２」くらいからやってるけど、その頃は新しく馬主になったプレイヤーが牧場なしで所持金は３億（自腹）の設定で１９８４年スタートだった。で、競走馬を所有してるとドンドンお金がなくなっていくので何とかして資金調達していくのが序盤のポイント。私の資金調達法は競走馬の賞金の他は「馬券」だった。
その頃のウイニングポストではゲーム中のレースで馬券が買えたのだ。過去の競馬結果を知ってるので穴馬に自信満々でドカンとぶち込める。レースはまるっきり同じ結果にはならないが「バックトゥザフューチャー」の悪役みたいに１９８５年のオークスで一気に資金を増やして、その後も馬券で資金を膨らませて強い競走馬をゲットする基盤を作っていった。

残念ながら最近のシリーズでは馬券の要素はなくなってしまったが、最初から資金は潤沢にあるから使い方さえ間違えなければゲームオーバーにはならない。序盤は金はあるけどお守りがないから良い馬は売ってもらえないのが問題だ。結局、セリに出てくる馬を買うしかないが、セレクトセールで良い馬が上場されるようになったのは２０００年くらいからなので１９９０年前半では良い馬はあまり上場されない。そんな中で購入できたのがサンエイサンキューだった。Ｇ１には手が届かなかったが重賞を２勝して無事に競走生活を終えて繁殖入り。産駒は結構走ってくれてＧ１馬も出た。前の日記で出した我が牧場の種馬でスパシーバはサンキューの子供だ。
サンエイサンキューは芦毛なので白毛を出そうと思って芦毛の種馬を何度も付けてみたが白毛は出なかった。そのうちの１頭にカムサハムニダという馬がいて（父スピードワールド）白毛どころか鹿毛だったのだが走りそうだったので所有したら重賞を２勝して繁殖入り。ミスプロ系なのでスピードのある馬（アグネスワールド）を付けてみたら走りそうな馬が出た。ソレが写真上のガールズワールドだ。アパパネと何度も競り合って全勝して未だ無敗。次はヴィクトリアマイルでブエナビスタと激突する。

そんなガールズワールドの主戦騎手は写真下の女性騎手。「佐藤淳子」という名前だけど牧原由貴子騎手がモデルらしい。（顔はあんまり似てないけど）ウイニングポストでは一部の騎手は実名で出てくるけどソレ以外はこのように名前が変わって登場する。写真の下の方の「逃先」「先差」「差追」は騎手の技術で、その右側の表示はレースでの得手。佐藤騎手には強い馬も弱い馬もずっと乗ってもらってるうちに技術も上がってきた。ずっと×だったのが△になって〇になってくると乗せてきた甲斐があったなぁなんて少ししみじみしてしまう。細江純子さんや西原玲奈さんらしき女性騎手も出てきたけど早い段階で引退してしまった。こんなところでも継続は力なりですなぁ。藤田菜七子騎手も変名で登場するようなので、私の馬にはたくさん乗ってもらいます。

で、現実に目を向けると私は明日は夜勤で神戸新聞杯もオールカマーもライブでは見れません。明日の出勤までに前売り購入です　(´Д｀)ﾊｧ…