映画「マインザットバード夢をのせて駆け抜けた馬」

ひかりＴＶで「マインザットバード夢をのせて駆け抜けた馬」という作品が配信されていたので観てみました。海外の映画タイトルは「５０ to １」、直訳すると「５１倍」。２００９年のケンタッキーダービーを出走馬１９頭中１７番人気で勝利したマインザットバードを描いた作品です。

見どころはクライマックスのケンタッキーダービー。たぶん大半は実際のレース中継の映像が使われていると思います。スタート直後に挟まれて不利を受けるところや後方ポツンから馬群を捌いてポジションを上げていく上空からの映像や内ラチに馬体を擦りながら先頭に躍り出るシーンやら大迫力！よくもまぁ、こんなにバッチリと肝心な場面をカメラに収めているなぁと感心します。
チャーチルダウンズ競馬場を使用して実際にマインザットバードに騎乗したカルヴィン・ボレル騎手を本人役で出演させているから再現度が凄くて、パッと見だとドコからドコまでが映画で撮ったモノか区別が付きませんでした。

日本の映画もそろそろこんな競馬の映画作品を作ってくれませんかねぇ。

写真下の最内の馬がマインザットバードです。