今日のお勉強

エルコンドルパサーの凱旋門賞を見直していたら、モンジューの左後肢が気になってしまった。

写真が見当たらなかったので、
サンスポのエルコン殿堂入りニュースのリンクを貼りました。
不適切であればこの日記は削除します。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20140423/etc14042305080003-p1.html

モンジューの左後肢、とてもガニ股。
映像では力が入らなくて左後肢を引きずっているようにも見える。
パラリンピックで義足の選手が脚を前に出すときに、身体の横を通すような軌道で出す選手がいる。
モンジューの左後肢も同じような軌道かもしれない。
画質が不鮮明で何とも言えませんが、もしかしたら蹴ったあと前へ戻すときに一回地面に着いているようにも見える。

興味深いのは、左後脚と右前脚の着地がおそらく同時で、普通の馬と全く異なる脚運びをしている(2017.4.27加筆)。
サンデー系の走りと比べると、何故モンジューが歴史的名馬になれたのか、理解不可能である。

世界最速のウサイン・ボルト選手は脊椎が大きく湾曲しているそうで、曲がった体なりに地面を強く蹴れるフォームを探ったとインタビューで答えていた気がする。
モンジューも早く走るために、彼にしか分からない身体の使い方をしているのかもしれない。