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2017/08/13 18:23
差別社会構造
戦後の日本に民主主義はいつ出来るようになるのですか。戦後は学歴社会となり、資格社会となり資格を持たない者は資格取得した者から見下される社会構造となっています。つまり、差別化が進んでいるのです。では資格を取得した者と取得していない者の違いとはなんなのでしょうか。たんなる紙切れだけだ、と最近思うようになりました。税理士にしても医師にしても薬剤師にしても、国家試験が終われば忘れてしまい、新たに勉強なんかしない人がほとんどです。しかし、現実に新しい病気や薬が生まれています。それは薬のメーカーの宣伝文句を鵜呑みにしてすべてまかなわれています。安心安全なのはクレームがくるまでのことで、すべての人がモルモットにされ、副作用が起きた時から注意されるというやり方で広まっているのを、誰も言う者がいないのが現実です。医師は薬メーカーの宣伝文句を鵜呑みにして患者に使っているだけです。しっかり医療を見据えて診療している医師は僅かなのです。そんな医師は新たに出来た薬を直ぐに患者に投与せず、いろいろな情報を取り入れ安全面を検討してから使用するのです。それは薬剤師にも言えます。又、医療から離れると税理士や会計士、弁護士にも言えます。世の中の動きや考え方の変化にも敏感に対応するには隔離された人間関係だけではなかなか掴めないのです。先生センセイと持ち上げられた関係からは真実の声は把握出来ないのです。苦悩する人々は耐えることでなんとか乗り越えようとするのです。しかし、そんな悩みを偉そうに振る舞う〇×士に感じることが出来ないようで、結局〇×士を替えることで乗りきろうとします。
結論から言うと資格に溺れた者が増えれば増えるほど、資格の値打ちが落ちてゆくのです。病気で苦しんでいる人にとって何とかよくなりたい思いは強いので、あっちこっちの資料を読んだり医師にかかったりする、あまた居る普通の医師よりかなり勉強している患者がいるのです。それは他の職種にも言えることで、真剣に悩んでいる人はかなり勉強している利用者であると言うことを知ることが出来ないのです。資格に溺れるあまり盲目に資格にしがみついてしまっているのです。世間を見失っています。現在の社会はすべての職種に資格溺れ現象が起きているように感じます。