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2017/08/14 06:22
どこにでもいる寺内樺風という犯罪者
寺内樺風被告に対して検察側は懲役15年を求刑しているという。人間の少女をたった2年監禁したからという理由らしいがこの少女の生涯はこの監禁された事実により、時間が止まってしまった。この空白を埋めるのに一生を費やさなければならない。単に誘拐しただけにとどまらず、人権侵害をした身勝手な行動は一生を費やして償うべき犯罪だと思われる。人権侵害を犯した者の罪を重くしなければ今後の類似した犯罪を食い止めることが出来ない。人権侵害とは人間が人間らしく扱われないという事実であり、戦後の日本がめざしていた民主主義の理念から逸脱する考え方である。人権侵害を許す社会の延長線には人種差別があり、戦争につながる権力構造が潜んでいるように思われる。男女平等が空洞化しないために、女性を誘拐し監禁するといった男性の興味本位で安易な思考を停止させるべきである。女性が安心して暮らせる社会を作らなければ真の民主主義は生まれてこない。男女平等にはならないからである。以上の観点から寺内樺風の刑をもっと重くすべきだ。最近、我が国は男尊女卑傾向になっているようだ。是正すべき傾向である。