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2017/10/05 09:17
不信感
私の医療に対する不信感は20年前の乳ガンと言われて、納得出来ず癌専門病院に行くと良性だったのであまり信用出来なくなった。そのままだと乳房の片方がなくなっていましたから。誤診だったのです。それだけではありません。私の父親は視力障害者でした。遺伝子の影響で視野がだんだん欠けてゆく病気だったのです。病名は網膜色素変遷症で亡くなる数年前はほとんど見えなくなっていました。そしたら、どんなことをされたかを言います。結婚するちょっと前のこと、伯父さんがわざわざコンタクトレンズを作ってあげるから一度来てくださいと言うのでした。当時コンタクトレンズは高価でとても作る気になりませんでした。へぇ…と思って出掛けたのでした。ハードレンズを作ってくれました。しかし、これが全く目に合わなくて角膜に傷がついてしまうのでした。何度も装着しましたが諦めてしまいました。父親にこの話をすると、お前の視力が知りたかっただけだ、と言います。つまり、わしの病気が心配でお前の視力を調べたかっただけだから、合わないレンズは使わないほうがいいよ、と言いました。そして、父親はその伯父さんってのはあまり賢くないなぁ、と。つまり、自分の病気は確かに遺伝子によるがこの病気は男の子にまれに遺伝子するが女の子にはほとんど遺伝子しない病気なのに、知らないのだと。父親がこの病気で見てもらっていたのは阪大の教授でしたから、詳しく説明してもらっていました。つまり、町医者レベルではあまり知られていない病気だったのでした。つまり聞きかじりでお前を見たかっただけだから、合わないレンズは使わないようにと言うのでした。そんな偉そうにする伯父さん所にはあまりいく気にならなくなりました。精神的貧相な一族だと悟りました。威張るために医者になるという、かなり低レベルの医者もいるのだと初めて知ったのでした。それから呆れることばかりで今ではすっかり医療不信になっています。医者の裏側を知ると本当に怖くなります。常識が通用しないからです。隠しておけば白衣さえ着れば格好つくと思っている傲慢な一面があるのです。びっくりしますよ。