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2017/10/06 08:33
腕がいいは職人
何でも腕がいいと使うのはまちがいです。特に医療に関してはその言葉だけでは適切とは言えません。手術が上手いから直ぐに天才としていますが、果たしてそれだけではない。その手術によってこの患者さんはどれだけ日常生活がよりよくなるか、というのは確かに効果を標榜しています。しかし、何故その病気になっているのかを突き止めてはいないので解決出来ていません。身体の一部の改善にはなっていますが、再び何らかの身体の不調が現れてくると予想されます。白内障になりやすい人は食生活に問題があり、循環器科を受診すれば身体になんの不調もなくなりましたか?白内障手術をしたら、すべて改良出来ましたか。単に視力が一時的に人工レンズで見えるようになっただけです。そのうち年が年だから死を迎えます、いかにもよく見えるようにしてくれた眼科医は感謝されて死んでゆくのです。しかし、そこに落とし穴があるのです。白内障になる要因を解決しないまま部分的に改善した手術で見えるようにしただけなのを、患者さんも医師も理解していないことが多い。身体の血液の流れや血液の内容は改善されないので、身体に取り込んだ人工レンズには再び脂肪などの不純物がついてレンズが濁りはじめるのです。一時的に視力が良くなっても身体を巡る血液の状態を改良しない限り、何年かすると血管からコントロール出来なかった不純物がしみだしてくるのです。だから死を迎えたのは身体を改良しなかったので、身体が悲鳴を挙げ続けた結果限界に達したからです。得をしたのは眼科医で視力が良くなり、ありがたがって死んでいってくれます。早く死んでもらえば、人工レンズに付着する脂肪が少なくて済みます。又、見えにくくなったと言う苦情を聞かなくて済みます。腕のいい眼科の先生として死んでいってくれます。医療の真実を見極めて自分の身体を守らなければ、何でも医師に丸投げはよくないのです。戦後の医療教育がおこした部分医療の結果、身体全体を捉えない医師が増え、医師の言うことは何でも鵜呑みにする患者さんのお蔭(苦笑)で儲かる医師が増えました。しかし、やたらと医師にかかる率が増え保険が悲鳴を挙げ出したのです。病気にならない医療は自分のためでもあり、経済的無駄をなくすことになります。ただ、むやみやたらと患者さんが来なくなり、贅沢三昧出来ていた医師の生活はセレブではなくなりますから、その種の業者さんはあぶく銭が取れなくなります。もっと健全な経済に戻ってゆくのはこの日本の将来に確実な労働がよみがえることです。人生を理不尽なものだと捉えなくてすみます。