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2019/05/31 10:52

偽善者

日本の教育は全体主義と言っても過言ではなく、個性尊重は言い回しに過ぎない。地域によって異なる場合が多いが。
それに比べて、カトリック教育は人類愛を基本に異なる人種や特徴を尊重する姿勢があり個性を受け入れる。
日本は農耕民族特有の「みなさん、ご一緒に」の個性より全体のまとまりを重要視する。一部のまとめ役が全体を仕切る。その意見に水をさす考え方ははじかれ、マンネリ化してゆく。それが日本の現状!

こんな社会の中で今回の川崎市での小学生襲撃事件がおきたと思う。

学校が特別なのだ、と考えてしまう。
小学校で義務教育にも関わらず、月謝を出して通わせるのはかなり教育熱心な親の子どもに限られている。しかも、犯人には両親がいない。 引き取られた親戚のいとこ達には両親がいて、しかもお金を出してまで通わせている。差別が無いなんてどうして言える? これが、いとこ達も公立の小学校に通っていたら、話しは別だったように思う。もっとフランクに「この子可哀想に両親が離婚したので、ウチにきたの。」「私の弟になったのよ、仲良くしてやって」と周りに紹介していたら、全く異なっていたと思われる。

トリック教育の良いところに入れていたら、個性を伸ばして社会で活躍していたかもしれない。
お金がかかるが引き取った以上、子どもへの責任も生じることを何故真剣に考えなかったのだろ。
ひょっとしたら、この犯人の個性が開花して凄いアイデアマンとして活躍していたかも知れない。

本当の教育とは長い目で見守ることに尽きる。と私は思っている。
犯人を作ってしまった環境下にあるのは、単なる見栄っ張り要因が強く、特権階級意識だったのではないか?
簡単に言うと「偽善者」に成りやすい環境だったように思う。真に苦しむ人を助ける事など出来ず、きれいごとでスルーしてしまったのではないか。

トリックの学校に通っていても、家庭の環境に左右されて、偏見が強い人もいる。何の為に通っていたのか理解出来ない人も、私の身内で見かけるので、実感がある。つまり、表面的に学校に依存しながら、学校の方針や内容を学んでこない生徒や学生も居る。「この学校を出たのよ」と単に自慢気に話すだけで、いわゆる、特別視してもらいたい意識だけが先行してしまう女性がいる。

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