ある作家

ある作家が亡くなったと言う。異色の作家と言う肩書きの安部譲二のこと。 元暴力団 安藤組の組員だったとか。作家と言われると知性派をイメージしてしまうがこの安部という人物の家柄が凄い名門らしい。おじいさんは夏目漱石と同窓の東大卒業生でお父さんは日本郵船に勤務していて、本人もイギリスでの幼少期を過ごしていたらしい。麻布中学生の時に安藤組と関わり、麻布高校へ進学出来なかったらしい。この頃から安部は愚連隊として浮き名を流し始めたようだ。最近事件をおこしているインテリジェンスの高い家の息子の事件のいわばはしりのような人物。最近の傾向は「ひきこもり」が特徴だが、昔は不良になると直ぐにヤクザが目をつけたようだ。学歴の高い学生がそのターゲットになったらしい。
その影響が芸能界や文壇にまで及んでいる。
作家などと呼ばれているが、果たして安部譲二が書いたのか…影の作者がいて、ゴーストライターと呼ばれる者に金で書かせたのではないのか、と疑っている。世の中は実に不公平で、家柄が良ければ、子どもがグレたら、あらゆるところに手を回し、金を使って体裁を整えたようだ。現在、韓国で文大統領の側近の裏の話しが持ち上がっているが、日本では既に行われていたスキャンダルなのではないか。賭博国家となってしまった背景には暴力団が関係しているように思える。今日はここまでで………