993件のひとこと日記があります。
2019/10/21 11:36
よかったやん
しんどかった事実
を話した末に
かけられた言葉
「よかったやん」は
話すんじゃなかった
こんな無神経な人になんか
仕事でたいへんな思いしたとか
つき合いでいやな思いをした とか
運転中に事故に遭いかけたとか
前に健康診断で要注意と言われたが今回の健康診断では言われなかったとか
その程度の会話で
「よかったやん」
なら ウムウム …ですませられる
しかし
内容は
震災に遭い
被災していない遠隔地で母親が孤独死
見送った後
PTSDを抱えながら の行動 だった 無理に無理を重ねた末に
右リンパ腺が痛み出した 病院も被災している
ようやくたどり着いて診断してもらうと
乳ガンと言われた
どこで手術してもらいますか…と言われ
それでは…
ガンセンターで
と言うと
「そんな偉い先生知らんもん」と返された。
それでも食い下がって
紹介状をお願いしますと言った。
痛みをこらえながら 上京
ようやく
診察を受け 検査の末の診断
「まだガンになっていない」と仰った。
いまから考えると
良性の腫瘍の周りに炎症を起こして水が溜まり袋状に変化していた。
炎症が酷く
右リンパ腺が痛みはじめた。
おそらく
過度の疲労により
体の弱い部分に現れたのではないか…と
その話しをしたら
「よかったやん」
その言葉で何度傷ついてきたか
その言葉を聞く度に
こんな無神経な人の世で生きていかなきゃならないなんて、生き地獄だ!
あぁ! 震災で死んでた方がよかったのに…と
特に無神経に言った初めての人物
坊主の嫁はん だった
それから
この宗派で
死んで葬儀をあげたくない宗教替えを考え続けている、親も熱心な信者でもなかったから、理解してくれるだろう。
もっとその人の立場に寄り添った発言の出来る信仰にするか…
と(o>ω<o)
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スミレ詩人さん
「よかったやん」と言った坊主の嫁はんは前の住職の娘。父が墓石を作った時、墓地の近くで祈祷してもらった住職の娘。いろいろ雑談していて、跡継ぎで悩んでいるとか…なかなか婿養子に来てくれ者がいなくて…と。ウチの娘が気ままなもんで、なかなか話しがまとならなくてと。呟いておられたと父から聞いていた。ようやく、中国地方からやって来たのが現職だったようだ。重要文化財に指定されている塔がある、かなり古い寺にも関わらず、遠方から来てもらったようだ。この娘には後を継ぐ自覚があまりなかったらしい。と生前に聞いていたので、父から後継者が心配なので、お前の気に入ったところに替えてもいいからな。と言っていた。父は自分の実家の宗教にあまり拘らないようだった。