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2021/06/27 11:02

笛は食べ物ではないから安全…?

木を伐採しなければならなくなった幼稚園の話し(-.-)
上皇皇后様が通われた幼稚園で建て直しをすることになり、植樹された木を伐採しなければならなくなった。そこで、園長はこの木を使ってコカリナという笛を作ることにしたと言う。
命を大切にの考えから、笛に蘇らせ、この木を園児と共に大切にしたいらしい。なんと素晴らしい甦り! なんと美しいお話!

この時世にあって
とこのネットニュースをよんで感激したのですが

笛は口に当てて吹く楽器(-.-) 誰にも渡さず ひとりだけのモノにするなら
感染のリスクはない。
もし、家族で回しあって使ったりしたら…感染しないとは言い切れない。

それから
木を笛にするのに幼稚園児に作らせるには幼さすぎて、 危険な道具を使わせられない。
となると
笛を作る職人さんが作ることになる。
この職人さんにも生活があるので、ボランティアで作ることにはならない。
だとすると

伐採した木を笛に蘇らせるのにかなりの費用がかかるのではないか。

楽器店に売られている
コカリナという笛は6000円以上していた。

この幼稚園は建て替えにお金がかかり、植樹してもらった為に大切にしなければならない使命を負わされ、笛を作って、恩返しをすることにまた費用が掛かってしまう。ようですね!

しかも
ロナウイルス感染がいつ終息するかわからない現状で、口に触れる楽器を配るのですから…大変な責務になります。

ニュースを
ぼーツと読んでいたら気がつかない現実を読者はきちんと受け取っていたのでしょうか。

言葉は
木をいきなり笛に転じてしまい、その過程を飛び越えて認識してしまうことになる。
そして
きれいごととして伝わり 現実的な事実を省略してしまうようです(-_-;)

ついでに書いておきますと
コカリナと呼ばれるのは日本で、元は東欧で売られていた木の笛だったようです。つまり、笛を作って生活にしている人がいるのです。

日本人は木を笛に生かす…ときれいごとにしてしまうのです。
ヨーロッパにはあっちこっちを流浪する国を持たない人もいるようです。

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