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2021/07/22 11:34
本という魔物
日本では本になれば
インテリジェンスが高い と思われ、「そんなこともありなんだ」…と影響を与えてしまう。
つまり
それが面白いとか可笑しいように書かれただけのモノであっても、有名人が書けば直ぐに売れて影響を与えてしまう。
出版社は内容が人に与える影響まで精査することなく、おもしろ可笑しく書かれた若い頃の呟きといった認識で出版したのだろう…売れる出版物として
「いじめること」が悪いといった認識より、「いじめられる」のが悪いと勘違いしてしまう。
日本ではなかなか「いじめ」が収まらない背景には、偏見で見て、立場が弱いモノは直ぐにやっつけやすい、といった傾向があるからである。
つまり
金がない者
学歴が低い者
田舎で生まれた者
職業が卑しい者
外国から移住してきた者 体に障害がある者
等で
有名人を親に持ち 裕福で 周りからチヤホヤされて育った者は何の苦労もせず、自分は特権階級だからそれ以外の者は卑しい者として、蔑む考え方が生まれてしまう。つまり、おんなじ人間とは思わなくなり、野生動物のように何をしても構わないと極端に差別してしまう!
海外の倫理観では、現代日本の教育を理解出来なくなっているのではないのか。偏見と思い込みと差別を生む教育環境があることを理解出来ないだろう!諸外国では宗教が善いこと悪いこと等を、幼少の頃から教えてゆくからで、親や学校以外の者からも教育されて育ってゆく。
しかし
日本はほとんど無宗教の家庭で育ち、年配者は時代遅れでメカニズムに弱いから、ボケているのか手がかかる者という決めつけで見られ傾向にある。
人生の先輩としての価値観で見ようとしない。
若い者は時代の中にいるが、年配者は時代の外にいるから施設で面倒みてもらう存在。と決めつけられて偏見で扱われる!年寄りはいちいち反論を若年層に言うのが面倒になり、面倒みてもらう方が楽となってしまっている。
日本の教育は 学歴優先社会に適応するだけ。となり人間教育は後回しにされている!!
それで
偏見や差別が生まれているので
「いじめ」は収まらない
本を出した者はインテリジェンスが高いと思い込む傾向があり、影響を与えてしまう!!