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2021/09/25 23:09
生まれても…その後は
命の大切さばかりが強調されている裁判
「生きるということ」は命の大切によってその子の人生が保証されるというわけではない。後はその子が育った後はその子の人生…となってゆき、責任は本人に委ねられる。
つまり
成育環境が普通でないなら、何らかの負担がその子に押し付けられてゆくことなどは考慮されていない。
単純に命の大切さが語られる日本。生きるという難問は回避されてしまっている。
命を授かっても生きるのは死ぬまでの長い試練の連続に他ならない
たとえ無事に生まれたとしても、生きるのが大変な状況下でその子が自殺を図った場合…その子の責任となり、母親にとってはせっかく生んで育てたのに…と人からは気の毒がられることになる。
「生まれてこなければよかった」と嘆きながら死んでゆく若い世代が増えている。
何故このようなギャップが生じてしまうのか。
日本に於ける子どもが育つ環境が皆同じではなくなっているからだ。
経済格差社会で
学校格差
仕事格差
があり
差別社会が広がっているからだ。
お金もあり両親から愛情を注がれて、自分の希望を聞いて貰える子どもと
お金がなく片親に育った子どもは子どもに何の責任もないのに学校生活で裕福に育った子どもから…差別を受けてしまい、いじめに遭いやすくなる。
つまり
環境格差により
身近な存在である同級生などから虐待を受けることになる。
そんな子どもはいつしか 「生まれてこなければよかった」と嘆きながら暮らすことになる。
生まれてきて良かった
と
生まれてこなければよかった
の違いを作ってしまうのは全ての大人なのを
理解出来ていない。
お金があっていい学校に行って、資格を取り優越感に浸る生活の者が社会を構成しているのが
日本の現状ではないのか。
生まれてこなくてよかった…とその子を思いやるのは間違いだとなるような… 人権保護される世の中になって欲しいものだ
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スミレ詩人さん
日本は倫理観を教えることより、受験競争に勝ち抜くことばかり。
よい学校を出た者は人格者扱いを受ける。しかし、単に傲慢な人間なっているに過ぎない!!日本には他人を思いやる教えが欠落しているからだ。日本は無宗教の人が増えて、大人になれば誰も間違いを教える者がいなくなるから。