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2018/09/27 02:51
アルテミスステークス予定馬の分析 その2
ルガールカルム
中山1600新馬戦を完勝
出遅れて後方から外を押し上げつつ力の違いで捩じ伏せた強い勝ち方だったが、フォームでロードカナロア産駒と判るぐらいのピッチ走法で前の出が硬い。
レーヴドカナロアと同様、東京なら1600より1400なイメージ。
→出ない
ミリオンドリームズ
札幌1800でデビュー勝ち
先行馬集団から離れた5番手追走、残り800から促して追い上げ、4コーナーで先団に取り付いて直線で差し切り。
藤沢厩舎のフランケル産駒ということでソウルスターリングを思い出すが、あまり首を使わずパワー任せなストライドを繰り出すフォームは似ていると思うが、よりパワー色が強い印象。
残り800から動き出すスタイルはマイル適性に疑問。
元々前日の1500デビューを追い切りに乗ったルメールの進言で急遽スライドし、距離延長した事からも追走に苦労しそうだし、右だけチークを着けていたのもチョット気になる。
適性のズレを早熟性でカバーできるかが焦点だと思うが、ソウルスターリングの2匹目のドジョウにはならない見立て。
直前の追い切りを見て判断したいが、きっと人気するので消したいのが本音。
→シェーングランツがスライドでこちらへ。またもやトスアップとの対戦は延期になるみたい。
→藤沢厩舎は2頭出し。
これも出てくる。トスアップとの対戦が実現
→武へ乗り替わり。恐らく直線勝負でしょう。
△レッドアネモス
新馬戦は新潟1600を抑え切れない手応えで外目の番手を追走し、残り500mほどで先頭に立って押し切り勝ち。
続くサフラン賞は好スタートから先頭に立って押し切り勝ち。このレースはアスター賞当時と同様に直線が強い追い風で先行馬にはきついコンディションだった筈で、逃げた瞬間『川田はアホ?』と思ったが、余裕残しとはいえ真後ろに着けて絶好の展開だったルメール騎乗コントラチェックの追撃を振り切ったのには恐れいった。小頭数のスローだが、レッドアネモスと合わせて先行していたジェシーが早々に脱落したことを踏まえると侮ってはいけない気がする。
ヴィクトワールピサ産駒でスピードの持続力が売りだと思うが、軽い馬場ならウインゼノビアよりも強い気がする。
新馬戦が外の番手、サフラン賞がハナで多頭数の内枠を引いた時にどうか?とは思うが有力な1頭だと思う。ビーチサンバと同厩なので、アルテミスには行かないと思う。
→レース後の川田JKのコメントではJFへ直行するようです。
☆エールヴォア
札幌最終週1500のデビュー戦を若干余裕残しの仕上がりで2着。
スタート後、押してポジションを取りに行き、内の2番手で納めようとしたところで1番人気のレースガーデンに被せられそうになったため再度押して逃げ馬と並走。そのまま押し切りを狙うも、突っ掛けた後に控えたレースガーデンに屈しての2着。デムーロにヤられた感の敗戦。
続く未勝利は絞れて好仕上がり。
道中は斜め前に1番人気を見ながら6番手で追走、残り700mから仕掛けて捲り勝ち。捲り大好き浜中くん。
自身の1000m通過が推定59.9でマイルでも対応可能なラップで追走し、良い脚も長く使えるので強いと思う。時期も馬場状態も違うが、ダノンプレミアムのデビュー戦に似た末脚を発揮している。
2ヶ月以内の期間で次走が3戦目なので、体調面での上積みは無いと思う。むしろ強引な競馬での疲労が心配ではあるが、有力候補。