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2018/10/10 00:57
アルテミスステークス予定馬の分析 その3
△アマーティ
サウジアラビアRC3着
グランアレグリアを見ながら2列目で進めて、直線は勝ち馬と同じように早めに動くも、突き放された挙げ句に後続に差された。
勝ち馬と当馬以外は3列目で進めた馬が上位を占めているので、3着に粘った結果から強いと思う。
勝ちに行く姿勢には称賛を贈るが、賞金加算の観点からは勿体無い競馬。
個人的にも新馬戦と同様に後方で競馬して欲しかった。馬券的な意味で。
中2週で使ってくるかは微妙だが、出てきたら要注意。
→出ない
ノーブルスコア
新馬戦は1番人気で2着。先行馬集団の後ろで進め直線で抜け出したところを、後ろから差された。力負け。
続く未勝利戦でも同様のレースで1着。
京都内回り1600でHペース表記だが、中間の2ハロンが1秒以上緩んでペースはぬるく、後ろからでは勝てない流れ。
一瞬の脚で抜け出して1着。器用さはあるので、秋明菊賞や紅梅Sといった小頭数の京都1400で買いたいタイプ。
マイナス8kgで中2週。長距離輸送もあるので、まず行かないでしょう。
プールヴィル
りんどう賞勝ち
全般的な印象としては、メンバーと枠順に恵まれての1着。
ペースは中間2ハロンの緩みが大きくぬるかった。2着馬が安全策で大外を回す展開になったのにも助けられての結果なので、威張れるものではないと思う。
ファンタジーステークスに行くらしい。が、その時は枠順に注意。外枠で人気を吸うようならバッサリ行きたい。
逆に内枠で人気薄なら押さえたい。
ダノンファンタジーが1本被りになりそうなので、内枠なら買うって事で。
スイープセレリタス
新馬戦はレッドアネモスの5着。
道中はレッドアネモスを見ながら折り合って進め、直線で真っ向勝負を挑むも力尽きて着狙いの馬に差される結果。
仕上がり途上だった事を踏まえると仕方ない。
続く未勝利もレース運びは同じで1着。
マイナス体重だったが、まだ緩さが目立って仕上がり途上。
時計は前日のG3より0.2秒速いが、レースコンディションの差異が大きく、単純比較はできない。
前日 回復途上の良馬場で外差し
当日 乾燥した良馬場で内枠、先行馬向き
同厩のミリオンドリームズが出るようですので、アルテミスには出ないでしょう
→シェーングランツがアイビーからスライドしてくるので、ミリオンドリームズも出ないと思う。
→シェーングランツ、ミリオンドリームズ共に使うみたい。ますますこの馬は使わないでしょう。
ランブリングアレー
京都内回り1600の新馬戦を勝利。
道中は先行勢の直後を7番手あたりで終始促しながらの追走。
直線で2着馬に外から併せられてから本気になったようでナカナカの伸び脚を見せた。
馬群で競馬出来たことと、良いギアチェンジを見せたことは収穫だったが、中緩みのラップが3Fもあるので、レースレベル自体は高くないと思う。
併せて伸びたことから、道中の追走に手間取ったのは馬が遊んでいたからだと思われる(レース後のコメントでは馬群で集中していたらしい)が、ペースが緩かったので昇級して即通用するかは疑問。
また、気性も難しい様子。
→白菊賞に向かうとのこと。
今年の友道厩舎の牝馬は、藤沢厩舎に負けず劣らずの層の厚さ。
使い分けが大変そう。
△アズマヘリテージ
小倉1200で2戦消化
新馬戦は先行馬集団の1頭として追走し、直線で外に持ち出して差し切り勝ち。
続く小倉2歳Sでは中段最内を追走、ポッカリ開いた最内を突いて残り1Fでは勝ち馬を含めた4頭横並び。
そこから勝ち馬に突き放されたが2着を死守した。レース運びが上手。
2レース共に小倉1200の割には前半33秒台中盤でスロー。全馬ひと塊で4コーナーを迎えており、レースにタフさは無かった。
故に1600でも折り合いを心配しなくて良いかも知れないが、短期間での急な距離延長だと馬の気持ちが最後迄もたない可能性もある。
トニービン系で血統論者なら東京向きな穴馬として推奨しそうな配合。
内枠で人気薄ならヒモ穴で押さえたいと思うが、重賞を勝つスケールは感じない。