201件のひとこと日記があります。
2014/10/01 20:53
凱旋門賞プレビューしてみます。
本命視される馬が次々と敗れる今の現状は、欧州の今期の勢力図がはっきりと把握されていないからだと思います。
その要因は4歳以上の伸び悩みで必要以上に3歳勢が評価されてしまったことにあると考えます。
現時点でのオッズ順に取り上げてみます。
タグルーダ…ヨークシャーオークスであれだけ余裕綽々で追い出してタペストリーに負けたので決め手勝負には不安があると思います。
ハープスター…距離がこなせるかどうかだけでしょう。今まで何度も述べてきましたが、ロンシャンの馬場も少々の重もこなせるはずです。決め手はこのメンバーでも屈指だと思っています。
エクト…首が高く前肢を突き出して走る走法。後方待機策は馬ごみに入れると窮屈になるからだと思っています。ハープスターの相手とは考えていません。
ジャスタウェイ…距離はこなせると思います。ただし、前走がマイル戦で休み明け、というのは凱旋門賞馬にふさわしくないですね。これで勝つなら歴史に名を残す名馬であると言えますが…。
アヴニールセルタン…走る姿はすごく好みですが、血統的に重厚さとスタミナが足りないと感じます。ハープスターと似たタイプでしょうが、ハープスターの方が上だと思います。
ゴールドシップ…馬場適正も距離適正も日本馬では屈指ですが、首が高く競っての強さも物足りないと思います。何馬身も離すような能力の差があれば勝つかもしれませんが…。
トレヴ…ここまでの戦績が連覇のための三味線なら勝機があるかも。常識的には厳しいですね。
キングストンヒル…走りを見て足りないと思います。
アイヴァンホー…シーザムーンを差しきった脚はフロックではないと思います。3歳勢よりも私はこの馬の方が怖いです。
ルーラーオブザワールド…好きなタイプですが、昨年からの成長が感じられません。この馬が勝つなら昨年より数段レベルが低いことになりますね。
(番外)フリーイーグル…出否がわかりませんが出てきたら実は一番怖いと思っています。距離不安なく決め手も確かです。