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2018/02/04 19:50
ブラストワンピース ゆりかもめ賞優勝!
ブラストワンピースの2戦目となったゆりかもめ賞を府中で観戦しました。
8レース出走の馬たちが本馬場入場に向かった頃にパドックに行くと・・・なんとブラストワンピースの横断幕が!作成された方に感謝しながら入場を待ちます。
2か月半ぶりに会うブラストワンピースは、小さなシャドーロールを着けてデビュー戦同様落ち着いて周回を重ねます。馬体重は2キロ増の522キロで緩い印象は全くなく、冬毛も殆ど無いように見えました。そして、池添ジョッキーが乗っても変わらずに落ち着いたまま本馬場に。
返し馬に入る際にグッと気合が入ったように見えましたが、入れ込んでいる様子は全くなし。
ファンファーレが鳴りゲート入りが進む中、実況アナが「オークス、ダービー、ジャパンカップが行われるこの2400mコース・・・」とアナウンスしました。「ああダービーか。ここを買ったらトライアルにも出られるし、本当に夢みたいだなぁ」と思っていると全馬順調にゲートイン完了。
きれいなスタートを切り、池添ジョッキーは1コーナーで中段やや後方にブラストワンピースを落ち着ける。行きたがるそぶりはない。アドマイヤが途中から先頭を引っ張りやや縦長になった。ブラストワンピースは同じ位置を保って4コーナーへ。
外にイェッツトがいる。今日はどうする池添ジョッキー?
その時、ブラストワンピースはスルスルと内へ。前が開くと新馬戦同様グイッグイッ!と加速して先頭をとらえる勢い!!
坂を上りきると完全に先頭に立った!
最後は流して4馬身差の圧勝、完勝。今日は「池添差せ!」の一言で終了。「そのまま!」「頑張れ!」などの応援は不要。
唖然としながら表彰式を見て、ゼッケンの写真撮影に向かいました。
周りの出資者の方々と「次は青葉賞で会いましょう。」などと言葉を交わすと「本当にダービー出れるんじゃないか!?」と夢が膨らみました。シルク阿部社長には「池添騎手は中に入れたり今日はいろいろ試したそうです。まだ本調子ではなくて、これだけ強い勝ち方だから。本当におめでとうございます」と言っていただきました。
まだ頭の整理ができていないくらいです。本当にありがとう、ブラストワンピース、池添ジョッキー、関係者の方々。
次走はクラシックのトライアルになると思います。それまでどうか順調に、無事に過ごしてください。