【勝島王冠競争】展望

◎リコーワルサー
優勝馬には年末の東京大賞典への優先出走権が与えられる大井競馬で非常に重要なレースである勝島王冠。今年も帝王賞で上位入線したリッカルド、ヒガシウィルウィンはじめ南関東の強豪馬が多数、豪華なメンバーが揃った。
本命はリコーワルサー。中央では3歳馬のレベルが高いが大井も然り。クリスタルシルバーはジャパンダートダービーでルヴァンスレーヴやオメガパフュームらと接戦の4着と健闘。
リコーワルサーはその大井3歳世代のエース候補と見ている。父ブラックタイド、母系にはヴァイスリージェントを持ちパワーと持続力を兼ね備えている。
絶好の内枠を引き、距離短縮もプラス、53キロと斤量も恵まれ、乗り替わった笹川翼の手腕に期待したい。

【買い目】
複勝 リコーワルサー