47件のひとこと日記があります。
2019/11/23 21:37
25年目の競馬とジャパンカップ予想
前の日記で
「明日のJCで競馬を始めてから25年になるのか・・・
四半世紀競馬をやっていることになりますね。」
と書いたのですが・・・
これまで競馬には喜びも楽しみも悲しみも怒りも、
そして感動や教訓・・・
命がけで走る馬や騎手や競馬にかかわる関係者・・・
競馬から与えてもらったものは計り知れず。
別次元の走りで3冠馬の力を見せ、その後は故障を発症し
故障の克服と復活の戦いを見せてくれたナリタブライアン
G1勝利の栄光から一転して淀に散ってしまったライスシャワー
天皇賞の1600mのロングスパート、
目標に対する執念と命の燃焼、そして引くべきところでは引く勇気も教えられました。
ジェニュインはフジキセキが引退した後の心の隙間を埋めてくれた。
彼の当時の4歳秋の古馬への挑戦は彼の成長と共に、競馬の楽しさを教わりました。
タイキブリザードのアメリカへの2度の挑戦。
藤沢調教師の
「負けることに慣れることです。日本でも悔しい思いをすることもある。
負けたことに落ち込まないで前を見て進んで行く」
と言う言葉に、浪人時代の私は励まされました。
その海外経験が後の海外G1制覇にもつながっていきますし
私も前を見て大学に合格し、のちに会社に入りアメリカ駐在にも挑戦しました。
グラスワンダーの98年の有馬記念制覇と00年の宝塚記念の最後の力走は
1,2度負けても、強い馬はそれを克服し必ず蘇る。
失敗は倍返しで取り返せる、それを信じさせてくれた。
最後は次世代の最後の壁にならんと、力を振り絞った。
一生忘れられない走りでした。
10月に新冠で会えて、30分くらい見てましたが元気でいてくれてこちらも励みになる。
タップダンスシチー、ベストパートナーと会い
自分の走りを見つけ、トレーニングを積み最大限に力を発揮しての
JCと宝塚記念の圧勝。
JCは痛恨にも重馬場ということで馬券対象にしなかったのが悔やまれるのですが
目標を早くに定め、絶好調になると何物をも克服する、というのを教えてくれました。
カネヒキリ、フジキセキの仔でダートのチャンピオンホース。
故障も多かったけど、何度も克服し最後まで
チャンピオンホースたるところを見せてくれました。
と書きだすとキリが無いくらい、
競馬にはいろんなことを・・・これが無かったら自分はどうなっていたか?
競馬が無かったらおそらく生きる活力を失い、
早々に自分の命を絶っていたのではないかと思えるくらい
競馬には救われたし、お世話になっている訳です。
明日のJCは25年目、四半世紀の節目だから当てたいね。
◎スワーヴリチャード
この馬も大事に使われ去年の春で天下が取れるか、というくらいだったけど
安田記念で夏負けもあり敗退し、その後調子を崩したけど
JCで3着好走。前哨戦に負けても本番で力を出す。
トレーニングの方法を変え、力を出せる環境を整えてきた。
左回りのクラシックディスタンス。
ここが一番、彼の本来の力を出せる舞台。
堂々と勝ってもらいたいですね!