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2020/05/04 10:03
血統が良いと配合が良い
「血統が良い」
とは、元々の素材が良い、いわゆる良血同士の交配や、血統表に良血が並んでいる…と書くから間違った解釈になるんですよね。
そもそも種牡馬になれるのはエリートなので、血統表のどの血もそれは「良血」になるわけですから。
うーん、うまく定義付けられずにいますが、イメージ的には、社台グループの生産方法ー
BEST to BEST
ー料理で例えると、料理人がこう言いますー
「せっかくの素材の良さが台無しになるので、余計なものは入れません」
ー何となく分かっていただけますか?
ここで言うー
素材の良さ ≒ 良血
ーで、それは身近な食材を想像してください。高級?無農薬?評価の高いもの?
では、業務スーパーで売られている食材を使って、ミシュランの三ツ星シェフが料理したら?
めちゃめちゃ美味いですよね?
我が家でもお世話になっていますよ、業務スーパー。食費が抑えられて本当に助かっています。
だけど、クックパッドみて作っても、皆をうならせることが出来るかと言うと、「そこそこ」であって、ミシュランシェフには到底敵わない。
ミシュランシェフの料理ーマジック?ーテクニック?
そう!
これが、「配合」のテクニックなんです。
お分かりいただけたでしょうか?
社台系のクラブでは、値付けにも定評があるし、高い馬を大人買いすれば「当たり」はいつか引けることでしょう。「血統が良い」ので。
ところが、日高系ではそうはいきません(失礼!)
だけど、社台グループに勝てないかと言うとそんなことは無いから競馬は面白いんです。
そう!「血統」が良くなくとも、「配合」テクニックで化けるんです!「配合が良い」馬が日高にはたくさんいる印象を受けました。
いつか…きっと…