『一口は究極の賭け』 その2

予想の時間が長いし、その結果が出るのに数年という長い時間を要す。

血統派、馬体派、各々が、自分の見る目は世界一！というナルシシズムでストーリーは展開する。

脳内では、募集馬の数頭が重賞勝ち馬であり、その全てを買うにも、ベット額は初期のみにあらず、維持費として引退するまで加算される。

『一口は儲からない』という定説も、オルフェーヴル…いやもっと身近な（小口という意味で）ロードカナロアやレイデオロのような名馬を運良く引けば、それまで突っ込んだ数年分のベットが全て帰ってくる。


重賞勝ち馬にベットを突っ込んだつもりが、未勝利でパーになることもある。


こんな色んな要素が絡んだ長期のギャンブルって他にありますか？

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