委ねる

セゾン元年の時は、岡田総帥がモロ絡んでいたので、馬体を見る必要はなかった。何故なら、岡田総帥の相馬眼というフィルターを通しての募集馬ラインナップだったから。

キャロット、シルクに関しては、ーこれはボクはしないけどーとにかく高い馬を選んでおけばいつか当たりを引ける。何故ならば、社台グループの値付けはかなり正確だから。

何れにしても、選馬において、クラブに『委ねる』ことができた。


では、ユニオンOCは？
これは委ねること、難しいと思いました。何故ならば、複数の生産牧場から成り立っているクラブであり、それぞれの事情があるから、時に裏読みをしなくてはならない。

だけど、それが良い。

『委ねる』ことができないということは、減点法も必要だということ。これは正直大変だけど、やりがいがある。当たりは必ず混じっているはずだ！いつか当たりを引きたい。ユニオンOCで！


余談）いくら値付けに定評のある社台グループとはいえ、『育成時は全く目立たなかった』で後に大活躍する馬が時に存在するのです。そういう馬は突然変異的に出て、ある時に急成長するタイプ。こういうのは天下の社台とはいえ1歳時には見抜けない。だから安い。ブラストワンピースがそうだ。ボクはそういう馬が好きだし、そういうダイヤの原石を探すのが好きだ。