大人買いのススメ

そうそう、「大人買い」についていつか書きます、と言っていましたね。「大人買い」という程でもないのですが、ユニオン入会して、右も左も分からないうちに、あれよこれよと7頭も買ってしまった、見方によればそれは「大人買い」なんでしょう。ただそれには2つ理由があります。1つは先日書いた、「競馬場あるある」に例えた話。もう1つはノルマンディーで学んだ一口の極意、みたいな。それを少しご紹介します。


あれは確かノルマンディー誕生の翌年？（一応オープニング会員なので）京都のとあるお店で行われた募集馬検討会という名の少人数の懇親会での事。まだぎこちない、けど声だけは体に見合って大きい^^;岡田将一社長の挨拶において、ある一節だけが心に刺さりました。

「とにかく沢山買ってください。たくさん買えば買うほど儲かります。」

（アホくさっ！営業トークか。）とその時は思っていましたが、いつの間にか記憶の保管庫に入り込んでいました。それから数年後、社長の言葉が現実となる体感をしたのです！

カラクリはこう。ノルマンディーの方針は、「とにかく走らせる」。それによって、諸々の手当てを貰い、あわよくば入賞賞金をゲットする、これだけで毎月の餌代は自分で稼いでくれる。実際、ほぼ毎月ノルマンディーの明細書はトントン。この「トントン」は大切。たまに入着すればその月はプラスに傾く。対象的な社台系クラブは、人気厩舎ということもあり、勝率はノルマンディーより高いが何せ出走回数が少ない。すると毎月はほぼ赤字。たまに、たまに、大きいのを勝てば、数ヶ月分を一気にpayするけど、そんなのはしょっちゅうあることでは無い。十万馬券みたいなもの。

そんな理由で、これからは少数精鋭→大所帯へ方向転換しようと考えていた折のユニオン、なのでした。これからは非社台系をじゃんじゃん増やしつつ、社台系で大万馬券を狙っていこうと目論んでいます。

「買えば買うほど儲かる」若社長の言葉は本当でした！