ハクレイファーム生産馬の青田買い

完全に盲点でした。
いや、キンナリーの2018に関しては、パンフが届く前の、『机上の血統論』で評価していました。1番手に！！
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【キンナリーの１９】
　Relaunch ＝ Moon Glitter 《全きょうだいクロス》 5 x 5
　→５代母を戻す《全きょうだいクロス》

（正直2018年産の方が魅力的な血統馬が多かったが）今回一番気になったのは▼キンナリーの１９くらいかなぁ？
（ポンセの血統ブログより1部抜粋）
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だけど、パンフが届いてからはーーこれは先日にも書きましたがーー血統的評価していたのを忘れて、厩舎や馬体の好みのパーツに惑わされて、完全に盲点になっていたんです。

明日から応募開始で、今1度整理していたところ、ん？キンナリーの2019って…！！！！
そこから色々調べました。ハクレイファーム？？
ユニオンに入ってからというもの、なにせ牧場の複合体で構成されているクラブだから、知らないことが多く、日々勉強させていただいています。（今までは社台グループ、岡田スタッド、コスモヴューファームの単体からの提供馬ばかりでしたから疑う余地もなく）
そしてハクレイファームについて勉強しました。

結論から描きますと、『お宝発見！』です。これは血統表の中に隠れている二アリークロスを見つけた時のような感動でした。ハクレイファーム、いや片山晃氏、この方は、『日本のシェイク・モハメド』ですよ！という事はハクレイファームは、『日本のゴドルフィン！日本のダーレースタリオン』ですよ！
ここでは詳細を割愛しますが、とにかく投資家である片山氏の潤沢な財力を背景に、今後社台グループを脅かす存在になると思いました。そういう意味での『お宝発見』。

片山氏は レッドマジック という馬主名で既に走らせていますが、2017年からYSスタッドを引き継ぐ形で生産を始めることになったのがハクレイファーム。ですので、ハクレイファーム生産第1号は2018年産の現2歳馬。これからの生産牧場ですが、前述の通り、潤沢な財力で、将来を見据えた有力な繁殖牝馬の導入は着々と進めております。まさにこれからの生産牧場です。

そのようなハクレイファーム生産の馬が、ユニオン2019年産の募集リストに2頭ラインナップされています。どのような経緯で今年からユニオンに提供されたかは定かではありませんが、仮に自家生産馬を走らせるようになるまでの一時的になったとしても、この新生牧場の生産馬に出資できるのは、チャンスかもしれません。なぜならば、将来社台グループを脅かす存在になるやもしれない、『日本版ゴドルフィン』なのだから！


追伸
pegasus6 キンナリーの19
…は、先述通り、『机上の血統論』1番評価した馬。

pegasus5 アスタラビクトリアの19
…は、元出資馬ローブティサージュの近親馬。

懸念されている（自身も懸念していた）厩舎ですが、片山氏のもうひとつの馬主名義レッドマジックで、金成氏、田島氏へ預けている経緯で理解できます。特に金成氏に関しては、『専属』のような関係が見て取れます。これで、全てのハードルがなくなり、安心して出資しようと思います。将来有望な牧場への『先物買い』として。