988件のひとこと日記があります。
2020/07/25 21:28
アイスパステルの19
自分など何の影響力も無いと思いますが、今のシルクでは1票の重みが大きいので、申し込んだ中で一般でいけそうな1頭だけご紹介をすると、アイスパステルの19です。
SS系がアベレージヒッターならば、ロベルト系は四番バッターだ。三振かホームランか、故にロベルト系の一口馬を当てるのは難しい。それでも今回は、ロベルト系モーリスを狙ってみようと思う。ファーストクロップとして出負けしているモーリスだが、ある配合のキイの検証をしてみたくなったので。その配合のキイとはー
これはモーリスの父スクリーンヒーローにも言えることだがー
『Nijinskyを持つモーリス産駒』
ーこれが検証内容だ。
Nijinskyを持つ牝馬との配合により、ランニングヒロイン内の Tom Fool ≒ Spring Run をNijinskyの母Flaming Pageと結合させて累進させる、Tom Fool ≒ Spring Run ≒ Flaming Page がこの『Nijinskyを持つモーリス産駒』配合のキイとなる。
2020年度シルク1歳馬(2019年産)にNijinskyを持つモーリス産駒を見つけた。アイスパステルの19だ。このキイで名牝メイプルジンスキーの血が目覚めて、衰退したミリオンギフトの枝葉に喝を与えてはくれないか。
検証実行にあたって脚が持ってくれれば良いのだが…
追伸、
偉大なメイプルジンスキーを3代母に持つアイスパステルの19だが、このボトムを遡るとUnderstandingと共通牝祖に辿り着く。Hail to Beauty(本馬の6代母、メイプルジンスキーの3代母)にあたっては、Understandingの母の全妹にHail to Reasonという、後のサンデーサイレンス誕生を予感させるような、二アリーな牝馬がこのボトムに存在する。アイスパステルの19はサンデーサイレンス 4 × 3 のクロスを持つが、このインブリードに深い意味を持つ事が理解できよう。こちらからもメイプルジンスキー系復興のアプローチがかかる本馬の配合である。
さらに追記
母の血統表を見ると、前述の通りUnderstandingと共通の牝祖、かつUnderstandingの全妹がボトム上に存在し、それにHail to Reasonをつけた、擬似サンデーサイレンス配合を試みている。そのような累代配合の後に名牝メイプルジンスキーが現れ、その後『まんま』のサンデーサイレンスを追い掛けし、さらにStorm Bird系を付けて、Storm Bird ≒ Nijinsky のキイを造る。
このように、累代において抜かりの無い配合を重ねてきたのだが、メイプルジンスキーの枝葉としては衰退し、傍流と化してしまった。そこでショック療法的に施されたのが、上記の Tom Fool ≒ Spring Run ≒ Flaming Page であり、サンデーサイレンス 4 × 3 なのだ。そうしてメイプルジンスキーの復古を期待して誕生したのが、本馬アイスパステルの19なのである。
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ありがとうございます!
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あやっち♪さんがいいね!と言っています。
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同じく!
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お馬さんGOさん
豊中出身なのは後で知ってビックリしました。
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現待兼山町にあった旧浪高出身で、京大卒の凄い方だったようですね!
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お馬さんGOさん
勝負服が強そうに見えました。
オーナーの細川さんは、誰かに勧められて馬主さんになられたみたいですね。 -
マチカネワラウカド&マチカネフクキタル、方や芝の菊花賞馬、方やダートの菊花賞馬(東海菊花賞)。細川さんのネーミングセンスに感服致しました^^
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お馬さんGOさん
マチカネフクキタルが天国へ旅立ちました。
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ノーザンファームならば、育成方法のアジャストで、2年目(現1歳馬)に結果を出すのではないかと思っています。
>モーリス -
お馬さんGOさん
ウチの軍団にはドゥラメンテ産駒の2歳馬が一頭いますが、今年はモーリス産駒をどうするか、考え中です。
秋には結論を出そうと思っています。