ユニオン１期生馬最後のデビュー

ユニオン現３歳世代は、自身“ユニオンファースト世代”で、６頭出資した。正確に書くと７頭出資して１頭は育成中に死んでしまった。なので６頭が自身の「ユニオン１期生」となる。

全馬勝ち上がってもらおうなんてハナから思ってもいない。その辺の厳しさは一口歴２０年で否応なしに理解している。３頭に１頭勝ち上がってくれれば十分だ。そういう計算の元、６頭の１期生からは２頭、クープドクールに続くあと１頭が出てきてほしい。

現時点６頭のうち早くも１頭が「能力の限界」で引退してしまった。残る５頭。勝ち上がったのはクープドクールのみ。あとの４頭の中で新馬２着したヴァンヤールが勝ち上がり濃厚で、スターオンステージも掲示板が安定しつつあるので順番待ちだろう。ジェネシスライトもまだまだ未知数でこの馬が化けることを期待しているが、本命は実はまだデビューしていない馬だった。フジキセキ肌にマクフィという文字通りのスピード牝馬だ。彼女がいよいよ明日土曜日にデビューする。既走馬相手に分が悪いが、見せ場はあると信じている。

この馬が勝ち上がって、クープドクール、ヴァンヤールと３頭で礎を作ってもらえば今後ユニオン馬を増やしていける。そうなることを願っている。