先週のピースオブエイトに続く新馬戦V

ダンスウィズジョイ、２着に大差をつけて新馬勝ち！！

次走は、交流重賞の門別エーデルワイス賞での母娘制覇が目標か！？


ダンスウィズジョイ
2歳牝馬
父:シニスターミニスター
母:タイニーダンサー
母の父:サウスヴィグラス
ユニオン
2,400万円/200口

血統・配合解説
シニスターミニスターの父Old Triesteは、A.P.Indyの強いインブリード+母のアウトブリードという理想の基準交配方式でつくられたサイアー。そのような緊張と緩和の父からのメールラインを受けつぐシニスターミニスターは、アウトブリードでまとめられている。配合相手は多少近交度の高いインブリードを持った配合相手でもよいだろう。

本馬の血統表を全体的に見てみると、特に母系を遡ると、Nasrullahを累進してきたことがわかる。同時に代を経る毎に薄める努力も伺えるが、５代血統表には隠れているものの拡大すると点在しているのがわかるNasrullahの存在は無視できない。

かつて私は、笠雄二郎さん（先生と言われるのを嫌がられる）のもとで、「チーム４分の３」に属している時期があり、アローエクスプレスにおけるNasrullah ≒ Pangani 4 × 2 を提言したところ、師も気づかなかった指摘に対し、お褒めいただき喜んだ思い出がある。そのアローエクスプレスが本馬３代母父に存在する！お分かりだろうか、先に書いた「点在しているNasrullahの存在は無視できない」にこのアローエクスプレスにおける Nasrullah ≒ Pangani のニアリークロスがリンクするのだ！

表立った派手な配合のキイはないが、何代も遡って眠っている血を呼び起こすような、そんなニアリークロスを発見したとき、胸がときめいた。




以下、出資時の期待度を表す印。過去ログより一部抜粋

◎ キングズソード (シニスターミニスター × キングヘイロー)

○ ピースオブエイト (スクリーンヒーロー × Oasis Dream)
→新馬勝ち

▲ ダンスウィズジョイ (シニスターミニスター × サウスヴィグラス)
→新馬勝ち

△1 キュートハイカー (ホッコータルマエ × ケイムホーム)

△2 ワイルドアイズ (ミッキーアイル × ワイルドラッシュ)

△3 ハートホイップ (ジョーカプチーノ×クロフネ)
→新馬戦４着

△4 アイスケイブ (モーリス×Shackleford

△5 プラウドオブユー (アドマイヤムーン×Quiet American)
→新馬戦３着

△6 クラリティスケール (エイシンヒカリ×Tale of Ekati)

☆ アスタラグローリア (クロフネ× ネオユニヴァース)

注 アプサラー (ドレフォン×ディープブリランテ)