化石のような血統に惑わされるな

今となっては母父サンデーサイレンスも違和感が出て来るようになり、ヴァンヤール（現5歳）の出資の際にもブライアンズタイムを気にしたほど。

（母父高齢にオレはいったい何を危惧しているんだ？）

母父高齢に対するネガティブなイメージ。それは以下のようなJIS+2D60勝手な決めつけJIS+2D61先入観だろうか？
・母高齢
・若い母でも高齢父からの遺伝的エラー

それらは、目に見えない形で現れる『ように思う』が、実際のところ後付けによるもの。走らなかった理由の落とし所を見つけたいゆえの理由として。


今だに母父ミスワキが走っている。
ガウラや、クラブ先輩ブライトオンベイスがそうだろうか。それに比べたら母父ストームキャットはまだほんの少し若いか。

よし、母父高齢に惑わされずに、母父ストームキャットのコージーベイの22に一口申し込もうか！


…と思ったが実はもう一つネガティブな仮説がある。
【母父高齢馬は牝馬のみ有効か】

上に挙げたミスワキの２頭も牝馬だし、母父ストームキャットに限っても、現2歳、3歳馬で2勝以上挙げているのは、ルージュスエルテ、メインクーンの牝馬２頭のみ！（中央2勝）

そういう性による偏りを考えるとやはり目に見えない遺伝的作用を疑ってしまう。


それでも母父高齢に惑わされずに、母父ストームキャットのコージーベイの22に一口申し込むか、もう少し考えてみよう。