セイウンスカイ

好きだった馬の中でセイウンスカイっていう馬がいたんだけど
弥生賞で逃げてスペシャルウィークに差されたところを見て
もし、騎手が直線手前でちょっとだけ息を入れさせてあげてたら粘れたんじゃないかって思った。
きっと、地力はスペシャルウィークより上だと感じた。
シェリフズスターとか、よくわからん血統で芦毛で
こいつ、まるでビワハヤヒデじゃん！
そんな印象で、皐月賞を迎えた。
当時、皐月賞は仮柵が取れたばかりのグリーンベルトといわれるインコースが圧倒的に有利で
逃げ馬のセイウンスカイは必ずこのグリーンベルトを通ることになる。
そんな中、スペシャルウィークは18番枠を引いた時、私の胸は躍った。

セイウンスカイの単勝。
セイウンスカイから流す馬連
キングヘイローとクリールサイクロン
スペシャルウィークは惨敗もあると思って切った。

結果は
1着　セイウンスカイ
2着　キングヘイロー
3着　スペシャルウィーク

全走セイウンスカイが勝ってたらオッズは下がってただろうから、こんなにオイシイ馬券取れたのも
弥生賞で負けてくれたからだと、徳吉孝士とかいうよく知らない騎手のヘクリに感謝した。

天皇賞春はメジロブライトを応援してたから買わなかったけど（セイウンスカイ3着）、その他はだいたい買って稼がせてもらった。
多分、ビワハヤヒデと同じように、種牡馬としてはダメだろうなと思ってたけどその通りだった。

父シェリフズスターのその父は日本に輸入されたのに事故死で供用されず
シェリフズスターは牧場の経営不振で手放されたあとに皮肉にも二冠馬が活躍する
その後、行方不明だったと当時報じられた。
悲運の血統だなぁ。

セイウンスカイの菊花賞のレコード
タップダンスシチーもだけど、逃げ馬って時々覚醒したみたいになるよね・・・