競輪
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2017/10/09 23:22
出雲駅伝
路面温度が３０℃という、短距離駅伝とはいえ超過酷な状況下。二チームが棄権する厳しいレースとなった。
勝った東海は、二年生五人を含む若いチームだったが、これら全て五千��13分台の選手。阪口・鬼塚・關は、二年前の高校駅伝の一区トップ５。素材からして違うのであった。
逆に、青山が苦手な高温下のレースでこれだけやれた方のが脅威。距離・区間の増える全日本、そしてメインの箱根に向けて、改めて強さを示した印象である。
そして今年は県勢の選手達にも注目してみた。
途中棄権の対象になってしまった法政の一年生・強矢。入学後半年で五千のベストを３０秒詰めた実力を、残念ながら出しきれなかったが、六人の選手枠に入っただけでも立派。
健大高崎時代を含め、全く無名の選手だっただけに楽しみである。
同じ一年生で一区で堂々と首位争いをしたのが東洋・西山。この選手はもしかしたら全日本、箱根も一区に使われるかもしれない。
すでに一万でも２８分台を非公認ながら記録しており、高３時の不調から完全に脱却している。
中央学院の横川(二年)は、先日の日体大で２８分３３秒をマーク。二区４位だったが、全日本では二区、箱根では三区もしくは一区を任されるかもしれない。
そして順天堂・塩尻はさすがの走り。相変わらず突っ込んで行くタイプだが、チーム事情からしても仕方ない。「ごぼう抜きの塩尻」既にやる前から注目されるのが目に見えている。やはり箱根は二区濃厚だ。
今回はメンバー外だったが、全日本以降にはエントリーされるであろう早稲田の清水。彼もロードにいって力が出せるタイプ。いずれも起用は終盤になるだろう。
少しずつ、気持ちが駅伝に推移しだした。良い傾向である。これに競馬が加われば最高なのだが。
ああ、上武は論外なので期待しないようにします。今年は県内出身者もいないし、もう奇跡が起きてもダメな位な感覚で見ています。予選会直前にまた書きますわ。
