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2017/12/03 00:09

勝ったのにガッカリ?

ヴェルテアシャフトが初陣を飾った。
スタートで先頭に立つと、やや掛かってそのまま逃げる形。鞍上は無理に抑えず向こう正面ではもう落ち着いた状態に。

流石はデムーロ。後は三角で徐々にペースを上げて後続を引き離す。

直線、軽く気合いを付けると、もがく二着馬を尻目に楽々と登坂。ゴール前三完歩は抑える余裕。

おお、なかなか良い馬じゃないか。馬を前に置く形は出来なかったけど、新馬にしたら上出来だ。こりゃ次も楽しみだわ。

なんて、思ったのは僅かな一時に過ぎなかった。

シクラメン賞。オブセッションの勝ち時計、1分45秒6。二着との差、実に4馬身…。その二着馬というのがダノンフォーチュン。新馬でシーリア他を子供扱いにした馬が…。

衝撃だった。とても二歳馬が出す時計じゃない。59秒で千メートル通過したレースを33秒5で上がってる。開幕週とはいえ、古馬重賞でも見てるかのようだった。

美浦・藤澤厩舎の管理馬。何故わざわざ西に?なんて思ってたら、葉牡丹には別にシルクの馬がいた。単に使い分けだったのだろうか?

凄く古い例えになるが、アグネスタキオンジャングルポケットクロフネを退けた、あのラジ短を思い出した。追えば追うほど伸びて行きそうな、あの圧倒的な走り。

シャイニングレイみたい、なんてヴェルテアシャフトの勝ち方に喜んでいた気分が一気に吹っ飛ばされた。

昨今の競馬では、高速化が進んで二歳馬でも平気で32秒台とか出したりするから、一概に一瞬のキレ味とかで馬を評価出来なくなった。

それは勝ち時計が、それにみあった時計ではないからであるが、このシクラメン賞の時計は、そのレベルで語る話では到底ない。

とんでもない化け物なんじゃないか?初戦は不良馬場を差し切り勝ち…。

怪物要素満載。オグリキャップの中央初戦のレースに当てはめても遜色ないのではないか?それともディープの若駒か?

タキオンにオグリ…。それくらいになる馬な気がするなあ。ヴェルテアシャフトが、すっかり霞んでしまった。オブセッションの衝撃のせいで。

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