勝手な妄想

小説とか読んでると、続きが読みたくなる時がある。

あともう少し、登場人物の今後が知りたいのに。って思いつつエピローグを読んでいくことが度々あった。

そのうち、こういう場合、小説に限らずドラマや漫画でも、自分の都合よく物語を膨らませて続きを考えてしまえばいいんだと、解釈するようになった。

アニメなんかである設定資料集なんて、まさにその極め付けなんだろうな。

今回、ポープフルステークスに出走するシャフトオブライト。12月の頭にデビューして、今回でなんと三走目。ひと昔前ならおかしくはないけど、最近では珍しい使い方だ。

まあ、レースを調教変わりと考えれば普通なんだけど。基本、勝ち負けに持ち込める状態であること、とレース出走の規定に定められている以上、いわゆる叩きがそう何度も繰り返す事は出来ないはず。

ならば、馬主サイドの都合？金銭的に余裕がなく、馬に頑張ってもらうしかないとか？

この馬の馬主はフジワラファーム。いわゆる自家生産馬だが、レーヌミノルを出していたり、逼迫した様子なんか感じない。

となると調教師の意向？まずこれなんだろうな。でもそれじゃちょっとつまらない。

この馬には、産まれ育った牧場に兄弟同然の男の子がいて、その子との約束した、「でっかいレースに出走したら応援に行く」という二人の夢を叶えるためにがんばっている。とかはどうだろう？

これがいい。もう少し妄想を膨らましてみます。