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2018/01/06 23:48
闘将逝く。
星野監督が急逝された。
ドラフトの時は、楽天の席に座って元気そうだったのに。
捕手だった岡島豪郎の直訴に応え、積極的に外野手として起用してくれた人。あの人はいつまでたっても監督という呼び方がふさわしい人だった。
思い返すのが十年前、平成二十年二月二日。栃東大裕引退断髪式に訪れた、当日北京オリンピック野球日本代表監督・星野仙一氏の名前が、館内にアナウンスされた時の大歓迎。
数多くの著名人がハサミを入れる中、他の誰よりも大きい歓声だったのをハッキリと覚えている。
愛妻を早くに亡くされ、一人自宅近くの喫茶店で朝食を済ますのが日課と聞いていた。
これからは奥さんの所で二人仲良く暮らして欲しい。闘将の姿は、我々野球ファンの心の中にしっかりと焼き付いているのだから。