261件のひとこと日記があります。
2018/07/15 22:56
夏の日の情景。
幼い頃の息子はあまり表情がなかった。
おもむろにありったけの人形を手さげに入れて、何も言わずに玄関を飛び出して。
アタシはまるでサザエさんのように後から追いかけていく。
一つ。また一つ。
その小さな袋から人形がこぼれ落ちてくる。
小さな、あの時はまだ三歳の息子は、それに気づかず走り続ける。
アタシはそれを一つ、また一つと拾いながら息子を追いかける。
五年ほど前の夏の日の思い出。
今でもあの光景は脳裏に焼き付いてる。
『国道に出るまでには追い付かなくては。』
今でもアタシはまだ彼の後を追い続けている。毎週毎週。来る日も来る日も。
あの時と違うのは、息子の意図が少し理解出来ているということ。必死だが、どこか心に余裕が持てているのだ。
今日は息子が熱を出して家に籠りきりだった。夏の日差しがアタシを外へと誘う。
『せっかくの三連休なのに。』
でも、そう思えるだけ幸せなのではないか。まだ、これから夏は続くのだから。
そして。
これからもずっと彼の背中を追いかけ続けたいと願う。毎週毎週。来る日も来る日も。
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マイマイさん
ヴァーさん。菜穂ちゃん。エルちゃん。あかささん。
皆さまありがとう。
この出来事が、アタシが息子の障害を受け入れるキッカケになりました。
実はこの数日前、この後息子が通い続ける事になる療育施設に初めて行っているんです。
そして後日、診断結果を聞いています。忘れられない、夏の日の思い出。
ちょっと原民喜の『心願の国』を意識して。客観的な視点で書いてみました。 -
あかささん
プラスに捉えるとすれば熱中症の心配をしなくても
体力を温存できます、と考えます。 -
あかささんがファイト!と言っています。
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エルメスさんがファイト!と言っています。
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エルメスさんがいいね!と言っています。
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エルメスさん
マイちゃん、昨日は外に出ない展開だったのでしょう。
息子さんを追い掛けるパパ。そのまた後ろ。
パパの背中を後方から見守っているのがボクです。 -
菜穂さんがファイト!と言っています。
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菜穂さんがいいね!と言っています。
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菜穂さん
マイマイさん
(*´∀`*)
マイマイさん本当いいお父さんですよ
こういう日記が書けるって、優しい
お熱大丈夫なのかな
毎日暑いし、体に気をつけて下さい
ワールドカップ決勝やってますね
連休、ゆっくり過ごせるといいですね♪ -
ヴァ―さんがいいね!と言っています。