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2013/05/31 08:58

旅の歌

旅の詩歌と言えば「椰子の実(島崎藤村)」「故郷(高野辰之)」が思い浮かぶ。いずれも人生そのものが旅の途上であるという感覚が共通であると思う。前にも書いたがアジアの路上でよく椰子の実のメロディーが私の胸に溢れてくる。「故郷(ふるさと)」は映画「台北カフェストーリー」で台湾の方が歌われたのが良かったなぁ。「お母さんが歌っていた歌を歌います」というのが映画の設定であったが台湾に暮らされた日本人の郷愁はまさにこのようであったろう。
短歌をもう一つ
「いざ行かむ 行きてまだ見ぬ山を見ん 目に甘き山は 青空にあり」
思い出して書いたので一部違うかもしれない。
青春、旅の歌といえばこの短歌を思い出す。旧制沼津中学卒の岐部さんというかたの中学時代の作だという。

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